Joy novels simulation
黎明の海戦〈3〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408605203
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

2列になった駆逐艦の単縦陣が、米巡洋艦戦隊の前方を、斜めに横切る形で突っ込んでくる。さすがにここまで進路を妨害されると、米巡洋艦船体としても4水戦を無視するわけには行かない。「あの邪魔なジャップの駆逐艦を始末しろ!それにポンコツの軽巡もだ」。激怒したシャトナーが、クリーブラント級3隻に撃退を命じた。「よし、引っ掛かったぞ!」旗艦那珂の羅針艦橋で、西村祥治少将が思わず叫んだ。単縦陣形から分離した米軽巡3隻が、4水戦に向かってきた。4水戦は旗艦那珂を先頭に、第2駆逐隊と第24駆逐隊の8隻が従う。一方、第4駆逐隊と第9駆逐隊の8隻は、本隊から分離して航行中。軽巡3隻を引き寄せたのは、旗艦那珂を含めた9隻である。これに対して第4、第9駆逐隊の8隻は、米重巡2隻と併走する針路を、あえて辿っていた。海図上から見れば、第8戦隊と米巡洋艦戦隊、そして第4、第9駆逐隊の航跡が、ほぼ併走するかたちになる。これが原忠一少将の狙いであった。

著者等紹介

高貫布士[タカヌキノブヒト]
神奈川県出身。1956年生まれ。学生時代に、軍事評論家小山内宏氏、航空評論家青木日出夫氏らが創設した軍事学セミナーで軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト・作家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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