内容説明
それは、初めは祝福すべき旅になるはずであった。江戸川警部が婚約者と一緒に、彼女の恩師に結婚式の仲人を頼みに行くことになっていたのだ。しかし、何者かが、その列車を爆破するという脅迫電話をかけてきた。江戸川警部は尾瀬刑事とともに、その列車に乗り込み、爆破を未然に防ごうとしたのだが…。
著者等紹介
斎藤栄[サイトウサカエ]
『殺人の棋譜』で江戸川乱歩賞を受賞して作家デビュー。以後400冊を越す著書を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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