内容説明
鎌倉の名門女子高校の生徒二人が同時に誘拐された。身代金は各々1億円。さらに犯人に書かされたと思われる被害者からの手紙が届けられた。だが、その文中には不思議な暗号が記されていた。その暗号を解読している最中に、今度は事件の関係者が殺害された。深まる謎に立ち向かう二階堂夫妻の推理は。
著者等紹介
斎藤栄[サイトウサカエ]
『殺人の棋譜』で江戸川乱歩賞を受賞して作家デビュー。以後400冊を越す著書を持つ。「タロット日美子シリーズ」「二階堂警視シリーズ」など、人気シリーズを多数持ち、多くの読者を獲得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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