内容説明
敏腕イベントプロデューサー・大塔寺燃、妹の倫とともに奥飛騨の山間の松乃井町を訪れた可能克郎。町おこしイベントとして人気演出家を招き、かつての名旅館「陽気亭」で化け猫芝居を興行することになったのだ。だが道具の確認に赴いた克郎と倫を待っていたのは、刺し殺された男と、記憶を失った謎の美少年だった。現場は中から鍵がかかっており他に人影はない。はたして少年が犯人か?殺された男が探していたものは?イベント開始が迫るなか、彼の無実を信じる燃たちは犯人探しを開始する―。
著者等紹介
辻真先[ツジマサキ]
名古屋市に生まれる。NHKのプロデューサー、脚本家を経て作家デビュー。『アリスの国の殺人』で日本推理作家協会賞受賞。「迷犬ルパン」シリーズ(光文社)で人気を博し、また旅行作家としても活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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