内容説明
射撃の腕を見込まれ、大統領の狙撃を依頼された日本人商社マン。駐在先のパリからアフリカ現地へ到着すると、カモシカのようなコーヒー色の美女が出迎えた。二人は行動をともにしながら、大統領が姿を現わす当日を待つ。計画は成功するが、二人の決死の国外脱出行が始まった―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鴨の入れ首
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アフリカのとある破綻国家を舞台にした冒険活劇です。主人公をも含めた登場人物の誰もが一癖も二癖もあり、敵も味方も分からないような油断のならない物語展開でした。本書を読んで、こういう娯楽小説もあってもいいと思いました。2024/09/09
