内容説明
妖怪学の第一人者が妖怪の“本性”を徹底解説。巻末特集・完全解説・百鬼夜行絵巻「憑」き。専門家目線の“楽しい”が知りたい。大人の探検シリーズ第四弾!
目次
序章 妖怪の基本(妖怪に抱くイメージ;妖怪の定義 ほか)
第1章 山里の妖怪(「境界」線上の妖怪たち;現象から想像された存在へ ほか)
第2章 水辺の妖怪(災害と妖怪;河童の普遍性 ほか)
第3章 町中の妖怪(町で生まれる妖怪と幽霊;鬼という存在 ほか)
著者等紹介
小松和彦[コマツカズヒコ]
1947年、東京生まれ。国際日本文化研究センター所長。東京都立大学大学院社会科学研究科(社会人類学)博士課程修了。専攻は文化人類学・民俗学。2013年に紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちさと
27
文化人類学の重鎮、小松先生解説の妖怪学。不思議で理解出来ない出来事を説明するため、それから隠したい事の方便として、誰のせいにもしないために作り出されたのが妖怪だと解説があった。そういう意味では妖怪を眺めると昔の人の習慣や感覚、困りごとが見えてきて面白いなと思う。山に出る天狗なんかは、日本に漂着して山に隠れた外人を見た人が驚いて誇大表現したものと思っていたがどうも違うらしい。「田の怪」のタヌキと「憑く」キツネの違い、それから幽霊も固有名詞を失うとお化け≒妖怪になるという解説が腑に落ちた。2025/12/02
りー
17
特に新しいことが書いてあるわけでもなく、あくまで妖怪という文化への入り口として読むべき本。大人の探検シリーズと言う割にやや子供向けなイメージかもしれない。そう思うのは僕が古参の妖怪好きだからかもしれないけれども。2015/06/10
あかつき号
12
妖怪学についてコンパクトに説明している。妖怪の絵が多くて面白かった。 妖怪は人がいるからこその存在であり、翻弄されながらも人々の支えになっていることがよくわかった。やはり光だけではいけないんだねー2015/09/06
尾白
3
何とも読みやすい。けど少し物足りない。2015/11/21
楓
3
妖怪の説を紐解いてますが、分かりやすいのでスラスラ入ってきました‼︎元々妖怪が好きですが、余計に好きになりました(笑)2015/11/06




