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蕎麦の極意―池之端・蓮玉庵主人が語る江戸の粋・東京の味

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  • サイズ B6判/ページ数 185p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408593401
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0276

内容説明

幕末に池之端で創業して以来、蕎麦一筋に六代にわたって、のれんを守り続けてきた蓮玉庵。創業当初から多くの文人・芸術家・落語家から庶民にいたるまで、あまたの食通を魅了してきた。特に先代は「手打ちの名人」ともいわれ、その伝統の味は、今もしっかりと受け継がれている。心あたたまる楽しいエピソードをまじえつつ、蕎麦づくりの核心を、明快に語り尽くす。

目次

第1章 老舗誕生―幕末の創業から戦後の混乱を乗り越えて
第2章 蓮玉庵を愛した文人・芸人たち―坪内逍遙から池波正太郎まで
第3章 江戸の味を今に伝える
第4章 蕎麦屋の四季
第5章 蕎麦の極意その一 ソバと蕎麦粉
第6章 蕎麦の極意その二 木鉢、のし
第7章 蕎麦の極意その三 ゆでる、さらす
第8章 蕎麦の極意その四 汁を取る
第9章 蕎麦の極意その五 たねもの、変わり蕎麦、蕎麦がきなど
第10章 蕎麦の極意その六 蕎麦屋酒、のれん

著者等紹介

澤島孝夫[サワシマタカオ]
昭和13年、東京上野池之端仲町に生まれる。36年中央大学商学部卒業後、新潟、大阪、京都で修業を積み、38年東京に戻る。父・健太郎亡き後は41年から六代目店主を継ぎ、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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