内容説明
怒っておもしろ、泣いておもしろ。新子の世界。本音の言葉が光る、痛快辛口エッセイ集。
目次
懺悔の値打ち(手が好きで;耳のかたち;父の眼と私 ほか)
笑いの値打ち(あわて床屋;ドリーム・ロック;わたし流健康法 ほか)
涙の値打ち(腕まくり鮨;祖母の汗;生と死をめぐる「納戸」幻想 ほか)
著者等紹介
時実新子[トキザネシンコ]
川柳作家・エッセイスト。1929年岡山県生まれ。月刊「川柳大学」主宰。81年姫路市民文化賞、95年神戸新聞文化賞、01年神戸市文化賞をそれぞれ受賞。各紙誌の川柳投稿欄の選者をつとめ、広く川柳の普及に力を注いだ。2007年3月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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