内容説明
どんなにIT化が進んでも、デジタル社会になっても、日本人と神さまは切っても切れない縁で結ばれている。結婚式、七五三、上棟式、受験、お正月から大晦日まで。本書には『古事記』『日本書紀』で活躍する国創りの神々から、油やお酒の神さま、カマド神までが総登場。それぞれの来歴、各地の伝承や祭り、しきたりなど「日本人の心の源流」をエピソードをまじえ、タップリと紹介する。
目次
第1章 湯の峰―神仏が棲む熊野の湯垢離の湯
第2章 八百万の神々の素顔と系譜
第3章 旅する神々 旅する日本人
第4章 暮しのなかの八百万の神々
第5章 神々の祭り 日本人の伝承
第6章 日本人に寄り添う八百万の神々と仏たち
著者等紹介
井上宏生[イノウエヒロオ]
1947年佐賀県生まれ。皇學館大学文学部を中退後、週刊誌・月刊誌等の記者を経て、ノンフィクション作家となる。カレー、スパイスの歴史研究の分野でも知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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