生れ月の神秘

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408592343
  • NDC分類 148.8
  • Cコード C2076

内容説明

童謡「赤とんぼ」の作曲者山田耕筰は大正14年、日本で最初の星占いの本を出版した。人間を見つめた深いまなざし、大正ロマン薫る傑作を復刻。

目次

一月生れの人々
二月生れの人々
三月生れの人々
四月生れの人々
五月生れの人々
六月生れの人々
七月生れの人々
八月生れの人々
九月生れの人々
十月生れの人々
十一月生れの人々
十二月生れの人々
「星占い」の誕生

著者等紹介

山田耕筰[ヤマダコウサク]
作曲家。1886年、東京都生まれ。1965年没。「赤とんぼ」、「ペチカ」、「この道」などの作曲家として一般に広く親しまれる一方、日本人として初の交響曲「かちどきと平和」他、多くの管弦楽曲、オペラを作曲するなど日本クラシック音楽界草創の人。1908年、東京音楽学校声楽科(現在の芸大)卒業後、ドイツ王立音楽院に留学して、日本人として初めて本格的に作曲を学ぶ。1915年、東京フィルハーモニー交響楽団を創設。1925年、日本交響楽協会(現在のNHK交響楽団)を設立。ヨーロッパの音楽を近代日本に紹介するだけでなく、日本楽劇協会を設立し、オペラの普及にも努めた。仏レジョン・ド・ヌール勲章、1956年文化勲章受章

鏡リュウジ[カガミリュウジ]
心理占星術研究家、翻訳家、英国占星術協会会員。1968年、京都府生まれ。国際基督教大学卒業。同大学院修士課程修了。執筆をはじめ携帯サイトの監修など幅広く活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

未知亜

2
【転記】意外性と言葉の選び方にハマった!この本を日がな一日じっくり読んで過ごせたなら甚だ倖せだー! ⇒生まれ月ごとに性格、為すべきこと、短所、慎むべきこと、子どもの場合の育て方などに分けて解説してある。 占い要素もさることながら、おみくじの文言のような言い回しが魅力で、読み物としても十分楽しめる。 山田耕筰、凄いのは♪待ちぼうけ〜♪だけじゃなかったんだな〜(失礼!)2008/03/19

marico

2
「赤とんぼ」や「この道」などの作曲家、山田耕筰の占い(?)本。こういう種類のものは「当たるも八卦、当たらぬも八卦」なのだけれども、本書は妙な説得力があり楽しく読める。また、八十年ぶりの復刊という点でもそのような昔から西洋占星術的な観察眼を発表していたことに驚かされる。今ある多くの占いと違い不安を感じさえ、隣の芝(星座・生まれ)を羨ましく思わせるような暗さがないのがとても新鮮。2012/08/22

akios

1
松丸本舗にて。占いの本…なんだけど、山田耕筰が、大正14年に書いた本ってとこがポイント。鏡リュウジの解説つき。山田はどっから占いを学んだんだろう。2010/06/18

yellowtulip

1
大正時代の占い本の復刻版。星座ではなく月ごとに分けてある。結構面白い。品のよい日本語の文章だった。

mai*

0
このような本は今優しく読者に肯定的な本が多い中、こちらの本は先人として律してくれる厳しさもあり良かった。ほんわか星占いも大好きですが、あまりにも的確過ぎて、参りましたという気持ちです。凄くためになりました。2013/10/26

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