目次
品川駅前~上野駅前
三田~曙町
品川駅前~飯田橋
五反田駅前~銀座二丁目
目黒駅前~永代橋
渋谷駅前~新橋
四谷三丁目~品川駅前
中目黒~築地
渋谷駅前~浜町中ノ橋
渋谷駅前~須田町〔ほか〕
著者等紹介
石堂秀夫[イシドウヒデオ]
1936年、東京生まれ。小説『那覇の港で』(1969)により第6回総評文学賞を受賞。長編小説『詐欺師たち』(1971)を刊行し、椎名麟三氏の絶賛を受けて作家生活に入る。長編小説多数。その他、『奥の細道・全行程を往く』(三一書房刊)で芭蕉の研究家としても知られ、また、ドラマ『天明義民伝』で、平成12年度地方自治大賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とみやん📖
5
楽しかった!昭和40年代まで、都心を縦横無人に走り回っていた都電。地下に潜らずに、人々を運び続けたこのかわいい交通インフラの全系統を石堂氏が解説。往時を忍ばせ、昭和を懐かしく感じた。2016/08/24
rbyawa
1
b095、数字で○○系統と呼ばれていたのは主に戦後のことなのですが(なので正直戦前の愛称と違ってわかりにくい)、この本ではその路線ごとの土地の事情を点ではなくて線で説明してくれているような体裁。この路線はなんか変わったところばっかり通っていたんだよとか、この区では唯一の路面電車だったんだけどね、とか。他の本でも時々載ってるんですけどそれと併せて担当の営業所が載っていたのでずいぶんわかりやすかったように思います。てゆか、この本と別のデータを併せて初めて理解したけど戦前の路線を41系統にまとめ直してたのか。2011/12/17
林 一歩
1
全盛期は昭和30年代か。デジャヴ的な懐かしさを覚えるのは何故?2011/08/13