- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(海外)
内容説明
夫婦別姓から公営ギャンブル、教科書問題まで。国論を二分している諸問題を、世界各国の実例を見ながら考えてみようではないか。世界は広い。いろいろあっていいんじゃないの。
目次
夫婦別姓
公営ギャンブル
麻薬規制
少年法
他国亡命
埋葬
中絶問題
カード
公娼制度
軍事制度〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
noko
4
比較文化のジャンルでは、かなり解りやすく読みやすい本でした。ギャンブル・中絶・ゴミ出し・死刑まで、生活の話から、ちょっと語りにくいような話題まで扱っていて各国の状況を紹介しています。スイスの麻薬治療方法の1つ、ドラッグセラピー(中毒患者に少量の麻薬を与える)には衝撃。韓国で妊婦になっても性別を教えてくれないんだと言うことも、この本で初めて知った。2014/06/04
Carlos
3
比較文化のお勉強2015/02/12
Humbaba
2
世の中には,正解が必ずしも存在しない問題がある.しかし,だからといってその問題を放置して良いというわけではない.議論をする際には,自分たち以外の集団ではどのような結論がなされており,かつ,その結果どのような問題が生じているかを知ることは有用であろう.2011/06/17
dzuka
0
今知っている日本の制度があまり前と思わないようにという自分への戒めとして読みました。少し古いので、「あれ」と思うところはあるけど、世界は広いと実感できる。2016/12/03