美味探求の本

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  • サイズ B6判/ページ数 359p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408591414
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

内容説明

食通中の食通と定評がある人が惚れ込んだ美味、或いは食文化に精通する人が蘊蓄傾けた食物の味覚等々、うまいものの真実を伝える文章を集めた食いしん坊のための本!美味探求のグルメアンソロジィ。

目次

第1章 ふるさとの味まつり(冷んやりと歯にしみるニシン漬け(渡辺淳一)
割ばしの旅(おおば比呂司)
駅弁歳時記(林順信) ほか)
第2章 文学の食事、作家の食卓(食日記(池波正太郎)
夜店の毛蟹に太宰の面影を偲ぶ(檀一雄)
鎌倉文士の世界(伊藤玄二郎) ほか)
第3章 日本の食文化を探る(日本海のイカ(足立倫行)
浮きマンボウ(宮嶋康彦)
豆味噌文化圏のおでん(新井由己) ほか)
第4章 美食を作る人と味わう人(江戸料理と上方料理(栗山恵津子)
日本料理(団伊玖磨)
京の献立(秦恒平) ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazuo Ebihara

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私の書庫の奥で、20年以上熟成されていた本。 著者は、週刊朝日の元編集者で、池波正太郎、渡辺淳一、松本清張らを担当し、 その後、エッセイストとして独立。 本書は、自らが担当した作家や、編集者時代に知り得た作家、 一緒に仕事をした宮嶋康彦、綱島理友ら36人の食に関するエッセイを纏めたもの。 日本の食、日本語の文章は奥深いな。 読後、調べてみると、36人のうち半数以上が鬼籍に入られていた。合掌。 2023/08/13

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