出版社内容情報
推理の後には悲鳴の嵐!? 史上最悪の探偵、現る!
「“黒歴史探偵”というパワーワードを生んだ歴史的探偵小説」
大森 望(解説より)
生来、左眼だけが翠色のオッドアイを持つ女子高生・小鳥遊唯。彼女は、中二病全開の自称名探偵・暗黒院真実の助手を務めている。ある日、山奥で迷い込んだ二人は、洋館「蛇怨館」に一夜の宿を求める。だが翌朝、一族の因習になぞらえた惨殺体が見つかり……。果たして暗黒院の推理が暴く真実とは!? 異能の著者が贈る新感覚本格ミステリ開幕!
【目次】
第一話 蛇怨館の殺人
第二話 いるんだろ? 出てこいよ
第三話 どちらが主人公を殺したか?
解説 大森 望
カバーイラスト/遠田志帆
カバーデザイン/坂野公一(welle design)
【目次】
内容説明
生来、左眼だけが翠色のオッドアイを持つ女子高生・小鳥遊唯。彼女は、中二病全開の自称名探偵・暗黒院真実の助手を務めている。ある日、山奥で迷い込んだ二人は、洋館「蛇怨館」に一夜の宿を求める。だが翌朝、一族の因習になぞらえた惨殺体が見つかり…。果たして暗黒院の推理が暴く真実とは!?異能の著者が贈る新感覚本格ミステリ開幕!
著者等紹介
大滝瓶太[オオタキビンタ]
1986年生まれ、兵庫県淡路市出身。2018年、「青は藍より藍より青」で第1回阿波しらさぎ文学賞を受賞。2023年、『その謎を解いてはいけない』(実業之日本社)で単著デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
24
厨二めいた探偵・暗黒院真実の助手を務めるオッドアイで、珍しい名字が悩みの女子高生・小鳥遊唯が、決して解いてはいけない謎を暴いてゆくミステリ。山奥を探索中に2人が泊めてもらった蛇怨館で直面する殺人事件をきっかけに、次々と暴かれる蛇神の祟りや家系の暗部。集大成とも言える事件の違う意味で壮絶な結末があって、話の脱線が多い分進行が遅い点は否めませんが、実質的な探偵役の小鳥遊が事件を解き明かすたびに、関係者の隠されたあまりにも痛い黒歴史が次々と暴かれる展開には、そういう意味だったのかと妙な納得感がありました(苦笑)2026/04/03
オヤニラミ
16
初読みの著者。圧巻の中二病ぶりを見せる自称名探偵・暗黒院とその助手でオッドアイの小鳥遊唯が事件の謎を解く!?物語。山奥の洋館で起こった殺人、覆面作家が依頼する小説界の編集者殺人、一卵性双生児のどちらが犯人か?大学教授の殺人の3話。ん〜😑どの話もミステリよりもおちゃらけぶりしか残らず今一つ…残念でした。2026/04/23
きたさん
10
事件に関わる人々の(広義の)黒歴史を暴きながら事件を解決していく探偵モノ。第一話のようなわかりやすい厨二病なら「痛いなぁ」と思いつつ苦笑しながら読めるのですが、第二話第三話のような哲学的意識に飛ぶような厨二病は「ふうん」と思うしかないなぁ、という印象。既存のミステリではその辺りを上手に物語に組み込んでいる話が割と多い気がしているので、余計に厨二病としてのエピソードが浮いていたように感じました。個人的にはもっと痛いモノとして振り切ってくれた方が、話は受け入れやすかった気がします。2026/06/07
KDS
8
表紙イラストに惹かれて思わず「表紙買い」してしまった一冊。サブタイトルからして本格ミステリを予感させられるものだが、蓋を開けてみれば…?ストーリーそのものは本格ミステリの様相を呈していながら、これはコントか?ってくらい脱線が多い。こういうのが好きな人もいるだろうけど。更に説明的な文章がやや読みづらく読了までかなり時間がかかってしまった。これはちょっと合わなかったかもしれん。解説によると文庫化にあたり二冊に分冊されているらしく、続きを読まないと最終的評価は出せないので続編に期待。でも女子高生のキャラはいい。2026/04/17
alleine05
6
いまいち。まずこの作品、まっとうなミステリを期待して読むべきじゃないと思う。ある程度、どんなノリか把握してから買うかどうか決めた方がいいんじゃないだろうか。個人的には事前にそのへんはわかっていたので問題なかったのだけど、そのへんを差し引いても単純に面白くなかった。残念ながらギャグ的な描写が全然面白いと思えず、わざとらしい中二描写やらギャグ描写もわずらわしく感じられるだけだった。2026/05/11




