実業之日本社文庫<br> 血脈のナイトメア―天久鷹央の事件カルテ

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実業之日本社文庫
血脈のナイトメア―天久鷹央の事件カルテ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784408559872
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

心臓に宿ったのは
「殺された記憶」なのか?

心臓移植を受けた医学生・北川彰二は手術後、心当たりのない「記憶」を毎日夢にみるようになった。
それも見知らぬ森の中で誰かに襲われ、頭を殴られる夢を。
「臓器の記憶」の謎に興味をもった天久鷹央は小鳥遊優とともに調査を始めるが、心臓のドナーは暴力団の若頭だったことが発覚し……。
果たして、記憶は脳以外にも宿るのか?
現役医師が描く本格医療ミステリー!

内容説明

心臓移植を受けた医学生・北川彰二は手術後、心当たりのない「記憶」を毎日夢にみるようになった。それも見知らぬ森の中で誰かに襲われ、頭を殴られる夢を。「臓器の記憶」の謎に興味をもった天久鷹央は小鳥遊優とともに調査を始めるが、心臓のドナーは暴力団の若頭だったことが発覚し…。果たして、人間の記憶は脳以外にも宿るのか?現役医師が描く本格医療ミステリー!

著者等紹介

知念実希人[チネンミキト]
1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞。今もっとも多くの読者に支持される、最注目のミステリー作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちゃん

40
心臓移植を受けた医学生・北川彰二は手術後、森の中で誰かに襲われる夢を見るようになる。心当たりのない「記憶」。これは「臓器の記憶」なのか?相談を受けた鷹央は小鳥遊や舞とともに調査を始めるが、ドナーは暴力団の若頭だったことがわかり…。/お馴染みのメンバーで安心して読める。今回は他シリーズより鷹央の兄・翼も登場。「臓器の記憶」は何かのオカルト的な本かテレビで見覚えがあったので、知念さんがミステリとしてどう料理するのか興味深かった。ラストの彼への鷹央の呼びかけが胸にグッときた。鷹央やるじゃん!次作も楽しみです。2025/12/20

さこぽん

28
心臓移植を受けてから、毎日<森で誰かに襲われる>悪夢を見るようになる医学生。これは<心臓の記憶>なのか?←興味深いテーマで、この謎がきちんと解明されるのがすごい、さすが。心を読む妖怪・・翼兄さんが出てきた。ファンサービス☆2025/12/23

よっち

23
心臓移植を受け、手術後に心当たりのない「記憶」を毎日夢にみるようになった医学生・北川彰二。「臓器の記憶」の謎に興味をもった天久鷹央は小鳥遊優とともに調査を始めるシリーズ12弾。北川が見る見知らぬ森の中で誰かに襲われ頭を殴られる夢は、心臓に宿った殺された記憶なのか?めったにない事例だからと首を突っ込む鷹央は相変わらずでしたけど、心臓のドナーは暴力団の若頭だったことが発覚して、その死の真相や過去に起きた事故に繋がる妄執とも言うべき真相には言葉もなかったですが、因縁を最後に断ち切れたことには救われる思いでした。2025/12/05

nami1022

11
毎度のことながらタイトルはやや大袈裟だけど、もしかしたらちょっと有り得るのでは?と思わせるような面白い題材を扱いますね。その導入部の引き込み方が相変わらず上手いなと思います。今回は謎解きや真相のところはややイージーというか、予想がつきやすくあっさり目だったかな、と。それでも馴染みのメンバーによる馴染みのやり取りはど安定で面白さは折り紙つき。2025/12/11

coldsurgeon

8
移植された臓器の記憶という魅惑的なテーマを追う中で、その記憶の発生源が明らかにされる過程は、まさに医療ミステリー。HLAの完全一致が、血縁関係のない他人間に生じる可能性は、きわめてまれであることに、気づけばと、複製回収のうまさを称えるしかないか。タイトルにすべての謎が秘められていた。2025/12/16

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