出版社内容情報
“敗れた強者”学連選抜! ゴールの瞬間まで目を離せない
母校代表としての箱根駅伝出場を逃した大学の中から、予選で好タイムを出した選手が選ばれる「学連選抜」。究極のチームスポーツとされる駅伝で、“敗者の寄せ集め”のメンバーは、誰のため、何を背負って襷をつなぐのか。東京~箱根間往復217.9kmの勝負の行方は1? ランナー達の葛藤と激走を描ききったスポーツ小説の金字塔、装いも新たに発進! 著者による「新装版のあとがき」を収録。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kei302
40
ドラマ化されるだけあって池井戸箱根駅伝も感動作だけど、エンタメ寄り。堂場先生の描く箱根駅伝学連選抜の本作はガチスポーツもの。新装版は堂場先生のあとがき付き。山城と浦がメインだけど、再読して門脇ええやん推します。変人扱いされる山城、意外なことに外面がよく、報道陣に対しては丁寧に接して、記者からは好意的に受け止められているし、記事の写真は「爽やかな笑顔」だそうです。次の「ヒート」も楽しみ。2025年10/3新装版 今ならKindleUで読める!2025/11/18
雑食読書家#wZ5FP1
1
関東学連選抜という予選会で敗れた選手たちの急造チーム そでキャプテンに任命された「浦」チームをまとめようとするが、絶対的エースは悪態を吐くばかりで和を見出す。 レース模様が画面に映し出されるような!臨場感がある展開、躍進する学連選抜 一方で浦自体は怪我を抱えてレースに臨む ラストは私も含め大城、門脇、朝倉、広瀬が 「浦!」叫びたくなる 感動のラスト 函嶺洞門や蒲田の踏切など今のコース違うので、懐かしい!2025/12/05
K
1
再読。4→1と見直したけど、山城をはじいめ、吉池監督とか門脇とか周囲の面々もクセが有る。まだ山城の走りは続くのかな?2025/11/18




