実業之日本社文庫<br> 終活中毒

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実業之日本社文庫
終活中毒

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408559490
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

最高の最期(エンディング)のはずが、まさかのどんでん返し!?

残された人生の時間、あなたはどう生きる?

遺言、片付け、夢への挑戦…人生でやり残したことは?

余命わずかの時間をSDGs活動につぎ込む資産家の妻。一日も早く死んでほしいと願う若い夫だが、思いもよらぬ誤算が…(「SDGsな終活」)。妻の三回忌が近づいたある日、家を出て疎遠になっていた息子が突然帰ってきた…(「最後の終活」)。ゾッとする終活、理想的な終活、人生を賭けた終活…4人の〈終活〉に待ち受ける衝撃&感涙のサプライズの四編。

(収録作)
「SDGsな終活」
「最後の終活」
「小説家の終活」
「お笑いの死神」

そもそも人生では、予想外の出来事にいろいろ遭うのが普通なのだ。どの物語もアイデアが卓抜で、アクロバティックなひねりが効いている。主人公にも読者にも予測がつかない状態で展開し、着地がどうなるのか知りたくて、引き込まれる。
――青木千恵(書評家・解説より)

内容説明

遺言、片付け、まさかの復讐!?こんな終活、嫌ですか―?余命わずかの時間をSDGs活動につぎ込む資産家の妻。一日も早く死んでほしいと願う若い夫だが、思いもよらぬ誤算が…(「SDGsな終活」)。妻の三回忌が近づいたある日、家を出て疎遠になっていた息子が突然帰ってきた…(「最後の終活」)。ゾッとする終活、理想的な終活、人生を賭けた終活…4人の〈終活〉に待ち受ける衝撃&感涙のサプライズとは?

著者等紹介

秋吉理香子[アキヨシリカコ]
兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。ロヨラ・メリマウント大学院にて、映画・TV製作修士号取得。2008年、「雪の花」で第三回Yahoo!JAPAN文学賞受賞。2009年、同作を含む短編集『雪の花』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼっちゃん

51
文庫で再読。余命わずかな資産家の「SDGsな終活」はイヤミス。妻の3回忌を前にに戻ってきた息子と交流の「最後の終活」、売れっ子作家が最後に残した思いがわかる「小説家の終活」、笑いに人生をかけた「お笑いの死神」の3話はほろっとさせられる。4話の終活だがそれぞれ違った味わいがありったが、お気に入りは「小説家の終活」と「お笑いの死神」です。2025/06/22

坂城 弥生

34
『小説家の終活』が好きでした。2025/07/05

mayu

25
「終活」がテーマの4作の短編集。終活がテーマだけど重くならずに読みやすい。終活というと高齢者を思い浮かべてしまうけど、年代など関係ないのだなと感じた。秋吉さんはイヤミスのイメージが強いけど、ブラックなものから感動できるものまでバラエティ豊富なので読んでいて飽きない一冊だった。2025/06/28

APIRU

10
タイトルどおり「終活」をテーマに据えた四篇。怖がらせたり驚かせたり泣かせてくれたり、四者四様の終活が楽しめます。一篇目から業の深い話でありその顛末には背筋が冷えるし、また三篇目『小説家の終活』は読んでいるだけで胃液が逆流してきそうな展開であり、この焦燥感たるやこっちの心臓がバクバク。そして最後の『お笑いの死神』は、切なさが胸打ち目頭が熱くなったものでした。全四篇、どの話も意想外の真相が仕込まれており、全く予想の及ばない展開を見せてくれます。上げられ落とされ落とされ上げられ、あっという間に読み終わりました。2025/06/10

kupukupu

4
初作家さん。短編4作。どういう内容かも知らずに読み始めたので最初が怖いお話だったから、え?こういう作風?とちょっと身構えてしまったけど、残りの3話は怖くなく、どれも良かったです。特に最後の「お笑いの死神」が好きでした。この作家さんの他の作品も読んでみたいと思いました。2025/06/12

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