出版社内容情報
信長に愛され、秀吉が怖れた。
信長の人質から92万石の大名に――時代の先陣を駆けた戦国武将!
信長に寵愛された勇将が見据えた「天下三分の鼎」とは?
近江国日野を治める領主・蒲生氏の嫡子・鶴千代(後の氏郷)は、齢十三にして織田信長の人質になる。信長の側で戦いを学び、常に先陣を切る氏郷に、信長は娘の冬を娶せる。織田家の重臣となるべく、阿修羅のごとく奮闘するが、信長は本能寺で討死。その後、豊臣秀吉に仕え、伊勢松坂、奥州会津若松の礎を築いた猛将の生涯。
『蒲生氏郷』改題
内容説明
近江国日野を治める領主・蒲生氏の嫡子・鶴千代(後の氏郷)は、齢十三にして織田信長の人質になる。信長の側で戦いを学び、常に先陣を切る氏郷に、信長は娘の冬を娶せる。織田家の重臣となるべく、阿修羅のごとく奮闘するが、信長は本能寺で討死。その後、豊臣秀吉に仕え、伊勢松坂、奥州会津若松の礎を築き、大大名となるが…。信長に寵愛された勇将が見据えた天下とは?
著者等紹介
近衛龍春[コノエタツハル]
1964年生まれ。大学卒業後、オートバイレースに没頭。通信会社勤務、フリーライターを経て『時空の覇王』でデビュー。戦国武将の生きざまを数多くの史料を駆使し劇的に描ききる筆力に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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