出版社内容情報
おもろい事件、あらへんか?
江戸に居候する大阪の道楽息子が
驚きの名推理で犯人を追い詰める!
人情&ユーモア時代ミステリ!
ええ退屈しのぎになったわ――
居候探偵が難事件を解決!?
歌舞伎役者の中村葱蔵は、親方の名優・市川韮十郎から、韮十郎の息子に自分のハマり役を譲るよう強要されたことを恨み殺害してしまう。自分の犯行がばれぬよう捜査を攪乱し、韮十郎の死は事故と結論付けられようとするが、そこへ岡っ引きの伴次のもとで居候する大坂の若旦那・伊太郎が驚きの推理で葱蔵を追い詰めていく…人情&本格時代ミステリ!
〈目次〉
猪はどこに行った
黙って座れば殺される
七不思議なのに八つある
内容説明
歌舞伎役者の中村葱蔵は、親方の名優・市川韮十郎から、韮十郎の息子に自分のハマり役を譲るよう強要されたことを恨み殺害してしまう。自分の犯行がばれぬよう捜査を撹乱し、韮十郎の死は事故と結論付けられようとするが、そこへ岡っ引きの伴次のもとで居候する大坂の若旦那・伊太郎が驚きの推理で葱蔵を追い詰めていき…人情&本格時代ミステリ!
著者等紹介
田中啓文[タナカヒロフミ]
1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の戦士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、ジャズミステリ短編「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年『銀河帝国の弘法も筆の誤り』で第33回星雲賞日本短編部門、09年短編「渋い夢」で第62回日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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タイ子
み
小梅さん。
きょん
げんなり