実業之日本社文庫<br> 君に読ませたいミステリがあるんだ

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実業之日本社文庫
君に読ませたいミステリがあるんだ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784408558226
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

キュートな文芸部長がたくらむ“大仕掛け”を見破れますか?
ユーモアミステリの超快作!

ベストセラー『放課後はミステリーとともに』の鯉ケ窪学園に新ヒロイン登場! 
4月、新入生の僕は「第二文芸部」の部室に迷いこんでしまう。部長で学園一の美少女(自称)の水崎アンナは、自作のミステリを強引に僕に読ませるのだが――テンポの良い展開、冴え渡るユーモア、そして想像を超える大トリックに一気読み必至の傑作ユーモアミステリ!

〈大反響続々!〉
「一から十まで油断ならない。最高すぎる!」――阿津川辰海さん(作家)
「気持ちよく騙されました。部長……!」――斜線堂有紀さん(作家)
「なにか仕掛けてるぞ、と眉に唾をつけたのに、やられました」――辻 真先さん(作家)
「伏線の名人である著者の本領発揮作。アンナの自己肯定感が強く懲りないキャラクターが実にキュート」千街晶之さん(解説より)

内容説明

ベストセラー『放課後はミステリーとともに』の鯉ケ窪学園に新ヒロイン登場!4月、新入生の僕は「第二文芸部」の部室に迷いこんでしまう。部長で学園一の美少女(自称)の水崎アンナは、自作のミステリを強引に僕に読ませるのだが―テンポの良い展開、冴え渡るユーモア、そして想像を超える大トリックに一気読み必至の傑作ユーモアミステリ!

著者等紹介

東川篤哉[ヒガシガワトクヤ]
1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒。2002年、カッパ・ノベルス新人発掘プロジェクトにて『密室の鍵貸します』でデビュー。11年、『謎解きはディナーのあとで』で本屋大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

29
4月。新入生の主人公が文芸部を探していたのに「第二文芸部」の部室に迷いこんでしまい、部長で自称学園一の美少女・水崎アンナに引きずり込まれるユーモアミステリ。文芸部を偏見に満ちた思い込みでこき下ろして主人公を引き止め、自分で書いたミステリを強引に読ませるアンナ。そのツッコミどころが満載な彼女の作中作に、感想を求められてわりと容赦なくダメ出ししてゆく主人公。しかし積み重ねてゆくことで伏線の存在が垣間見えてきて、それでも気づいてもらえない作品に込められた真意が最後の最後で明らかになる結末は微笑ましかったですね。2023/09/06

らび

25
冒頭の数ページで「読んだ気がする。なんか既視感がある」あまりよくは覚えてないけど知ってるかも」と読んだ本をチェックしたら単行本で読んでました・・まあ覚えてないのでいいか~でもこれ再読にしたほうがいいのか?どうでもいいか(;'∀')東川さんのテンポがよくユーモア溢れる作品、たまになら読みたい。。2023/11/30

yuu*

23
【076】これシリーズ物だったのか。知らなかった。でもどうやら番外編らしく何の問題もなかった。鯉ケ窪学園に入学した僕は文芸部と間違えて第二文芸部の部室に行ってしまい、唯一の部員(部長)水崎アンナから執筆中のミステリを読まされる…という話。作中作が5作。ミステリとしてはツッコミどころも満載で、それは『僕』が指摘してくれる。あまり難しくなく、仕掛けもあり、緩く楽しい本だった。2023/09/08

ぶんぶん

21
【図書館】いつものユーモア・ミステリー。 鯉ヶ窪学園シリーズ、第三弾で良いのかな。 学園に入学した「僕」は、ひょんな事で迷い込んだ「第二文芸部」部長の「水崎アンナ」から自作のミステリーを読まされる始末に。 5編の作中作も面白いが、最終話を読んでアンナの目論見が判るとほのぼのする。 こんなミステリーがあっても良いじゃないか。 益々の健筆を祈る! 2023/12/24

おうつき

18
第二文芸部の部長が新入生に自作の小説を半ば無理矢理読ませる……という形式で作中作のミステリが展開される連作短編。部長が書いたミステリは穴だらけ、そこにツッコミを入れていくメタ感は面白い。著者らしい軽妙なやり取りが楽しく、頭を空っぽにしていても読めるような内容だった。ラストはもっと大掛かりな何かがあるのかと思っていたのでやや肩透かし。解説まで読んでなるほど、と納得できた。2024/05/26

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