実業之日本社文庫<br> 向日葵を手折る

個数:
電子版価格
¥990
  • 電子版あり

実業之日本社文庫
向日葵を手折る

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2026年10月17日 23時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 512p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408558097
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

消えた向日葵、連続する不穏な事件――
多感な少女の感情を繊細に描く、慟哭必至の傑作青春ミステリ

父親が亡くなり、山形の集落に引っ越した小6の高橋みのり。初めての夏、「向日葵流し」のために育てられていた向日葵の花が、何者かによってすべて切り落とされる事件が起きる。みのりの周囲ではさらに不穏な事件が続き――。彼女の4年間の成長と事件の行方を瑞々しい筆致で描く、感動の長編青春ミステリ。
第74回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門ノミネート作品。

「これほど自然の中に多感な思いがこめられた小説も珍しいのではないか。自然描写をしなくなった(いや出来なくなったといったほうがいい)作家が多いなかで、彩坂美月は、丁寧に一人の少女の内面と、過ぎていく季節の流れを追っていき、嫋々たる余韻を残す」
――池上冬樹氏の解説より抜粋

内容説明

父親が亡くなり、山形の集落に引っ越した小6の高橋みのり。初めての夏、「向日葵流し」のために育てられていた向日葵の花が、何者かによってすべて切り落とされる事件が起きる。みのりの周囲ではさらに不穏な事件が続き―。彼女の4年間の成長と事件の行方を瑞々しい筆致で描く、感動の長編青春ミステリ。日本推理作家協会賞ノミネート作品。

著者等紹介

彩坂美月[アヤサカミツキ]
山形県生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。『未成年儀式』で富士見ヤングミステリー大賞に準入選し、2009年にデビュー(文庫化にあたり『少女は夏に閉ざされる』に改題)。『向日葵を手折る』が第74回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門にノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さてさて

136
『あの季節は、何もかもが、特別だった』。『胸の奥に微かな痛みを覚える。名前のない、けれどずっとそこにある感情』。父親の急死をきっかけに『山形の桜沢という集落にある母の実家』へと移り住むことになった主人公・みのりの四年間が描かれたこの作品。そこには、みのり、隼人、そして怜という三人の青春の一コマが描かれていました。山形の自然の美しさを鮮やかに映し取ったこの作品。『向日葵男』という謎の存在を追うミステリの醍醐味に酔うこの作品。この一冊だけで彩坂美月さんのファンになってしまうこと請け合いの素晴らしい作品でした。2023/10/28

ちょこまーぶる

58
ページを捲る手が早かった一冊でした。都会から家庭の事情で田舎に越してきた先で起こる不穏な事件の真相が明らかになっていくという感じです。よくある設定かもしれませんが、とても丁寧に書き込まれているので読んでいて次はどうなるの?って思いながら読み進められて楽しい時間でした。そして、都会から田舎に越すと、その土地固有の文化に接して戸惑うことも多くて、人間関係とかも意外と複雑に絡んでいるんだろうなぁ~と思いながら読んでましたね。後半で、事件の真相が明らかになってくると、何故だか胸を撫で下ろしたように思いました。2025/08/25

よっち

35
父親が突然亡くなり、山形の山あいの集落に引っ越した小学校6年生の高橋みのり。そこで仲の良い二人の少年・怜と隼人に出会う青春ミステリ。分校の同級生と心を通わせはじめた夏、「向日葵流し」のために植えられていた向日葵の花が切り落とされた事件、時折見え隠れする不穏な向日葵男の存在。成長とともに少しずつ変わってゆくみのり・怜・隼人三人の関係があって、繊細だったその関係の裏にあった構図も明らかになってきて、子供ゆえのままならなさを突きつけられながらも、それでもその時の精一杯で頑張った結末がなかなか印象的な物語でした。2023/06/06

みなみ

31
父の死を契機として山形の集落に引っ越すことになったみのりの周囲で、不穏な事件が発生するミステリー。ミステリーではあるものの、山形の四季折々の豊かな自然の描写で田舎暮らしが羨ましくなったし、小6から中3までの学生生活がリアルで青春物語としても楽しかった。父の死を顧みて、「後悔するのは、自身に非を探してしまうのは、失ったものをとても大切に思っているから」という主人公の心中に共感した。2026/10/09

Y.yamabuki

18
“暗がりを抜けた瞬間、視界で強烈な緑がはじけた。その鮮やかさに、思わずあっと息を呑む”父を亡くし、祖母の住む自然豊かな集落へ引っ越してきた小六のみのり。土地に馴染んでいく心情を級友や土地の風習と絡めて瑞々しく描いている、と途中までミステリであることを忘れ秀逸な青春小説と思ってしまった。後半私もみのりと同様ミスリードされていたことが分かり、幾つかあった違和感を思い出し府に落ちた。物語が進むに連れ、みのりと同級生の怜と隼人が中心になっていく。彼等の関係もいい。辛い場面もあるが温かいラストが迎えてくれる 2026/05/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21095597
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。