出版社内容情報
長女・桜、次女・梅、三女・竹。
浅草で一番人気の水茶屋「おたふく」を切り盛りする三人の看板娘は、
浮世絵師・二代目喜多川歌麿を父に持つ。
亡き父親は悪党の “裏始末”に関わったと噂され、娘たちもその反骨精神を受け継いでいた。
庶民を苦しめる輩は許せない――不正や悪の匂いを嗅ぎつけた三姉妹が敵の懐に潜入し成敗する姿を活写。
痛快時代小説、開幕!
内容説明
長女・桜、次女・梅・三女・竹。浅草で一番人気の水茶屋「おたふく」を切り盛りする三人の看板娘は、浮世絵師・二代目喜多川歌麿を父に持つ。亡き父親は悪党の“裏始末”に関わったと噂され、娘たちもその反骨精神を受け継いでいた。庶民を苦しめる輩は許せない―不正や悪の匂いを嗅ぎつけた三姉妹が敵の懐に潜入し成敗する姿を活写。痛快時代小説、開幕!
著者等紹介
井川香四郎[イカワコウシロウ]
1957年愛媛県生まれ。テレビドラマの脚本家として活躍するかたわら、柴山隆司のペンネームで書いた「露の五郎兵衛」で小説CLUB新人賞受賞。人情あふれるストーリーで幅広い人気を持つ。2016年『刀剣目利き神楽坂咲花堂』『もんなか紋三捕物帳』で第5回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。