内容説明
碓氷峠で自衛隊の重装輪運搬車が襲撃された。自衛官惨殺、プルトニウム燃料強奪。鮮やかすぎる手口だ。同時刻、飛騨山中で地震観測所へ向かう車が土石流に流された。情報部・溝口と地震研究者・八神は、事件に巻き込まれる。外国人社長殺害、陸幕長襲撃、防衛医大病院爆破…。犯人の正体とは。不器用な男たちが、愚直に真実を追う!
著者等紹介
安生正[アンジョウタダシ]
1958年生まれ。京都府京都市出身。京都大学大学院工学研究科卒。現在、建設会社勤務。第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『生存者ゼロ』から、『ゼロの迎撃』『ゼロの激震』と続く“ゼロ”シリーズがベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みや
2
☆☆☆☆2022/06/09
おしょも
2
Tの衝撃で既読。改題はホントにやめてほしい。2020/12/28
びりけん
2
☆5つ。 好みの作家さん。最後まで目が離せず興奮しっぱなしです。2020/08/20
やまばと
1
日本を舞台にハリウッド以上に派手な戦闘。スケール大きくなかなかの迫力。2021/01/23
やまたか
1
自衛隊の重装輪運搬車があっという間に襲撃され、襲撃犯を追い始めると今度は都心で派手な襲撃。いったい何が起こっているのか?という謎解きと迫力ある戦闘シーン、さらに最後に驚愕の真実が!ゼロシリーズの安生正のさらにレベルアップしたエンターテイメント作品に大満足。自衛隊上層部の権力闘争と若手隊員の国民を守ろうとする一途さの対比が見事でした。2021/07/18