出版社内容情報
女性問題、違法な賭け事etc.…様々なトラブルを、クレバーな頭脳を駆使して解決に導く代理人の活躍を描いた傑作サスペンス！
内容説明
プロ野球選手から代理人に転身した善場圭一。金にこだわる姿勢をメディアは揶揄するが、全打席・全投球を詳細に分析、有利な条件を勝ち取る交渉手腕に契約選手の信頼は厚い。善場はトラブル解決にも辣腕をふるう。女性問題、暴行、違法な賭け事ｅｔｃ．…窮地に陥った選手をタフでクレバーな男はいかにして救うのか！？実力派が放つ異色スポーツミステリー！
著者等紹介
本城雅人［ホンジョウマサト］
１９６５年神奈川県生まれ。産経新聞社入社後、産経新聞浦和支局を経て、サンケイスポーツで記者として活躍。プロ野球、競馬、メジャーリーグ取材などに携わる。退職後、２００９年『ノーバディノウズ』が第１６回松本清張賞候補となり、デビュー。同作で第１回サムライジャパン野球文学賞の大賞を受賞。１７年『ミッドナイト・ジャーナル』で第３８回吉川英治文学新人賞に輝く。他の著書に『傍流の記者』（第１５９回直木賞候補）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
6
★3.5 再読だった。でもそれなりに面白い❗️2023/05/12
ミコ
4
前に読んでた本。すごく面白かったのになんで忘れるかなぁ。もっと早く読書メーターに出逢いたかった。2020/09/23
あらあらら
2
前作は忘れたけどゼニバと揶揄されるように善場と設定。実際日本で代理人がどんだけ活躍しているのかわからないが、スポーツ作品としては面白かった2022/10/27
とみしん tomisin555
2
この著者3冊目。僕もプロ野球は人並みに好きなんだけど、代理人の事はあまりよくわからない。選手の年棒交渉で球団からいい条件を引き出し何がしかのフィーを得る、ぐらいの知識しかなかったけど、この主人公善場は選手の私生活まで深く管理する。言わば主治医にも近いようなポジションだ。短篇が6つ、どれも読みごたえがあって楽しかった。そして他の登場人物のキャラもいい。中でも同業者とでも言うべき羽田貴子の存在がストーリーを締めている。３冊続けて読んで他にも面白そうな作品あるけど、一旦ここまでにしておく。2021/03/02
へいがぁ
2
割と主人公のポリシーが明確になってきた印象を持ちました。面白かったです。2020/07/03
