実業之日本社文庫<br> 敗者烈伝

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実業之日本社文庫
敗者烈伝

  • 伊東 潤【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 342p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408555362
  • NDC分類 281
  • Cコード C0195

出版社内容情報

明智光秀はなぜ勝者から敗者へ転落したのか――英雄たちの敗因から見える、現代を勝ち抜く智恵は!? 人気作家の歴史エッセイ。

内容説明

本能寺で織田信長を討った明智光秀は、なぜ数日で勝者から敗者へ転落したのか―歴史小説界の旗手・伊東潤が、古代から戦国、幕末・明治まで、日本史上に燦然と輝きを放ち、敗れ去った英雄たち25人の「敗因」に焦点を当て、真の人物像、歴史の真相に迫る歴史エッセイ。源頼朝、徳川家康ら、最後まで勝ち抜いた歴史の勝者を語る「勝者烈伝」併録。

目次

第1章 古代・平安・源平(古代 蘇我入鹿―頂点から一気に没落した国際派;平安 平将門―調子に乗りすぎた野心家 ほか)
第2章 南北町・室町(南北朝 高師直―建武の新政をぶち壊した婆娑羅者;南北朝 足利直義―愚兄への甘えから墓穴を掘った賢弟 ほか)
第3章 戦国・江戸(戦国 今川義元―一瞬の油断が命取りになった海道一の弓取り;戦国 武田勝頼―人間洞察力に欠けた最強の侍大将 ほか)
第4章 幕末・明治(幕末 徳川慶喜―思いつきで動き回って自滅した小才子;幕末 松平容保―将軍に利用されて捨てられたお殿様 ほか)

著者等紹介

伊東潤[イトウジュン]
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『黒南風の海―「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で第1回本屋が選ぶ時代小説大賞を、『国を蹴った男』(講談社)で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』(光文社)で第4回山田風太郎賞と第1回高校生直木賞を、『峠越え』(講談社)で第20回中山義秀文学賞を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)を受賞。『城を噛ませた男』『国を蹴った男』『巨鯨の海』『王になろうとした男』『天下人の茶』で5度、直木賞候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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岡本

117
古代から明治まで日本史上25人の敗者の敗因に焦点を当てた一冊。歴史作家である著者の語り口によって歴史書よりも読みやすく、最新研究まで押さえた豊富な知識によって歴史作家の書くトンデモ歴史本とは一線を画す内容となっている。過信、驕り、油断など英雄たちの敗因を学び、自らを省みて自省しなければ。因みに読む前と後で印象が最も変わったのは徳川慶喜。2019/11/25

ぷう蔵

30
それぞれの時代にそれぞれの勝者がおり、勝者がおれば当然敗者がいる。勝者はときに傑物で、その才覚は他人が真似できないことも多い。敗者には敗者になるべくしてなった理由があるとは言うが、はたして敗者は本当に敗者なのか?その時代の流れ、運不運で敗者になってしまった、勝者と紙一重という人も多くいるように思う。そこはどうであれ、この人達がいたから私たちは生きている。時代は100年、200年で大きく動く、明治維新から第二次世界大戦まで70年、戦後75年、これから時代は動く。いや、動くべき時が来ているように思う…。2020/03/06

maito/まいと

26
どんな切り口から書いても人物像がブレず、説得力のあるクオリティの作品を世に送り出している伊東さん。その理由はこの本にあり。たくさんの作品を書いてきたから語れるのではなく、語れるから書けるってことを改めて実感。本文では、歴史上有名で“勝者”と思われがちなアノ人やコノ人を“敗者”と断ずる視点に気付かされること多し。もちろん読み物としても楽しく読めるので、改めて世の中のことを自分事に捉え直すことができる。歴史から得られる教訓は永遠に活かせる要素。歴史好きなら本棚保存確定、折に触れて何度も読み直したい1冊だ。2019/11/14

スプリント

20
歴史上の著名な人物の敗因から生き方を学ぶ。 著者の時代小説が好きなので読み物としても秀逸な短篇集でした。2019/12/29

フク

20
天草四郎の項の著者の洞察は周りを見回して妙に納得してしまった。目立つ人に目が行っているだけと思いたいが。2019/11/04

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