出版社内容情報
大学職員の涼太は、中学高校時代のアイドル奈緒子に憧れを抱いていたが…アイドルの娘、メガネ講師、美女アスリートたちと!?
内容説明
大学職員の僕は、35歳の素人童貞。中学時代から思い続ける女性がいる。幼顔で巨乳、元アイドル歌手の相原奈緒子だ。ある日突然、大学一年生のグラマラスな美少女が部屋に。しかも、彼女の母親はあの相原奈緒子だった!?日本文学講師のメガネ美女、体操部の女子アスリート、主婦パートなど、次々と憧れの女性が現れて…。新感覚アイドル官能小説!
著者等紹介
睦月影郎[ムツキカゲロウ]
1956年生まれ、神奈川県横須賀市出身。県立三崎高校卒業後、多くの職を経て、23歳で官能作家デビュー。「ならやたかし」名義で漫画とイラストも描く。2014年、『深夜病棟』で「21世紀最強の官能小説大賞」大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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keiトモニ
34
こいうのは感想不要でしょう。しかし、この官能小説は異次元・ヴァーチャル世界的なものを感じさせる。若い頃は、男なら誰しもこの手の世界を夢見て、希望的予見をもって励むのだ。アルバイト大学職員で作家志望の文芸サークル助手の主人公大村涼太が、元アイドル相原奈緒子以下6名の女性を駆使し展開するすべてのシーンが同じパターンであるけれど、飽きさせないテクニックなのだ。35歳独身であるからこそのスタミナと血気活力。単刀直入な表現より“理沙の汗の匂いに秘めやかな微香が混じり悩ましく鼻腔を刺激してきた”の方が艶かしくていい。2021/12/03