出版社内容情報
最新設備と格安家賃!ただし、このシェアハウスの入居条件は――「レンタル家族」に協力すること!? コミカル傑作ミステリー。
内容説明
格安家賃のシェアハウスに住むことになった元・美少女子役の五月女リオは見返りとして大家の営む「レンタル家族業」を手伝うことに!リオが演じるのは、人気漫画家の妹役からワケあり老人の息子役まで様々。一筋縄ではいかない依頼と次第に増える「家族」たちが、思いもよらない事件を呼び込む!?結末までイッキ読み、笑いと衝撃の本格ミステリ。
著者等紹介
天祢涼[アマネリョウ]
1978年生まれ。2010年、音が視える少女探偵を主人公にした『キョウカンカク』でメフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
79
連作短編集。悪くはないが素直に最初からリオが探偵すればよかったんじゃないの?。あと最後のオチ必要か?2017/08/18
雅
48
訳アリな人達が集まったシェアハウスで繰り広げられるちょっとドタバタなユーモアミステリー。ライトな感じで読みやすくて楽しめた。2020/03/28
hnzwd
38
初作者さん。家出して、シェアハウスで暮らしだした主人公が、大家さんにアルバイトとしてレンタル家族として派遣され。。という内容。ミステリとしては小粒な印象。短編集を繋ぐ最後の謎はなかなかでしたが、、積読になってる本がもう一冊あるので、評価はそちらもチャレンジしてみてからかなー2017/08/29
葵@晴読雨読
32
続きが読みたい‼️ シェアハウスに集う人達がレンタル家族をして…という話なのです(*^^*) ユーモラスで読みやすい‼️2018/04/16
アズマ
30
軽くてテンポがよかったので読みやすかったです。登場人物たちの癖が強すぎるけどなんだかんだでチロリアンハウスのみんながまとまっていたのが好きです。最後はあれで切れるとは思わなかったので結局何だったのかが気になります。色々な家族が出てきて、血の繋がりがあってもなくても家族で温かかったです。2019/04/02