実業之日本社文庫<br> 怪盗はショールームでお待ちかね

電子版価格
¥495
  • 電子版あり

実業之日本社文庫
怪盗はショールームでお待ちかね

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408551722
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

青山の高級輸入家具店オーナー、洲崎。彼の裏ビジネスはセレブ所有の絵画、装飾品、秘匿データなどを盗み出すこと。利益の一部は寄付に回すのが信条で、相棒を伴い、綿密な作戦のもとハイテクを駆使し、血を流さず鮮やかに奪い取る。オフィスに戻ると、洲崎の裏の顔を知らない天然系美人秘書・美桜が迎えてくれるのだ。サスペンス&コン・ゲームの注目作。

著者等紹介

伊園旬[イゾノジュン]
1965年、京都府生まれ。関西大学経済学部卒業。2006年、第5回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『ブレイクスルー・トライアル』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むつぞー

34
高級輸入家具店オーナーが怪盗として、相棒の宇田川とともに絵画や宝石などを盗み出す連作短編です。 「優雅な泥棒は最高の詐欺師である」という設定は大変好みです。 美人秘書との恋のあたりもちょっと可愛いですしね。 ただ280ページに5作ということで、1編が短いのでネタだけという感じで、あっさり気味なのがちょっと残念。 もうちょっとドキドキハラハラさせて欲しかったです。 でもその分気楽に楽しめるし、続編とか出たら読みたいです。でもできればその際はもう少し長い話でお願いしたいですが…。 2014/07/17

ゆう

29
図書館本。高級輸入家具店のオーナーは表の顔、実は裏では絵画などを狙う怪盗の洲崎とその相棒の宇田川。優雅にがモットー。うん、確かにさらっと事を起こしてる。そしてさらっと読める。でも、もうちょっとハラハラ感があってもいいのになぁって思ったり。オーナーとしての姿ももう少し見れると嬉しいのに。元CAの秘書の美桜と洲崎のこれからが気になるかな。2015/03/22

nyanco

26
伊園 旬さん2作目。本作はサクサクとライトに楽しめました。キャラも楽しいし、設定もなかなか面白い。ライトで軽快に、という作品なのだと思いますが、もう少し長めでも楽しめたのかも。せっかくの設定、もう少し作りこんだ感じがあっても更に楽しめたのでは無いかと思います。高級家具店のオーナー、洲崎と、デキル番頭役の宇田川もとても良い。脇を固める仕事師たちのキャラも非常に魅力的なので、これは是非、シリーズとして作品をふくらませていっていただきたい。続→2014/07/17

min2

19
思ったより読めなかった。コンセプトは好きなんだけど、スピード感が無いのかな?(単に寝落ちが多くて私のスピード感がなかっただけ?) まだまだ導入作の様に思いました。これから深みを増していくことを期待してます♪2015/09/10

barabara

18
あっけない幕切れ。怪盗ルパンのような斬れものを想像していたら、やっている事は窃盗である裏稼業しか出て来ないし、秘書の美桜の立ち位置もイマイチ分からない。イケメンゲイの宇田川も大して魅力が伝わらないし、ハイテク機器を使用しての泥棒も必ず成功するので、ハラハラ感がない…中学生位が対象なのかも?2014/07/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8100379
  • ご注意事項

最近チェックした商品