内容説明
警視庁・志垣警部の知人の息子・戸部修太は30歳のエリート社員。上司の娘と結婚を控えていたが、2年前の事故の後遺症で記憶が時折欠落するように。息子の様子がおかしいと相談を受けた志垣に対し、修太が「黒川温泉で女を殺した気がする」と衝撃の告白をする。記憶の場所に殺人の痕跡はなかったが、修太の笑顔を携帯の待ち受け写真にした女の死体が意外な場所で見つかった!
著者等紹介
吉村達也[ヨシムラタツヤ]
1952年生まれ。一橋大学商学部卒業。ニッポン放送ディレクター、扶桑社編集長を経て、1986年『Kの悲劇』でデビュー。1990年専業作家に。英語学習の著書から舞台脚本など、個性的な執筆活動を展開。225冊の著作を遺し、2012年5月14日、急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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