内容説明
夢、あこがれ、自信。悲しみ、怒り、とまどい。不安、嫉妬、そして別れ。熱い注目を集める気鋭女性作家6人が、あのころ―女子高生時代―ならではのセンシティブな心模様、取り巻く情景を鮮烈に紡が出す。いまを全力で駆け抜ける現役女子高校生と、かつて女子高生だったすべての大人の女性たちに贈る、珠玉の青春アンソロジー。
著者等紹介
窪美澄[クボミスミ]
1965年東京都稲城市生まれ。2009年、「ミクマリ」で第8回女による女のためのR‐18文学賞大賞を受賞してデビュー。2010年に刊行した受賞作を含む短編集『ふがいない僕は空を見た』は圧倒的な筆力を高く評価され、翌年第8回本屋大賞第2位、第24回山本周五郎賞を受賞しベストセラーに
瀧羽麻子[タキワアサコ]
1981年兵庫県生まれ。京都大学卒業。2007年、『うさぎパン』で第2回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞してデビュー。瑞々しい感性で、日常の一瞬のきらめきをきりとる作風に定評がある
吉野万理子[ヨシノマリコ]
1970年生まれ、神奈川県出身。上智大学文学部卒業。新聞社、出版社勤務を経て、2002年「葬式新聞」で「日本テレビシナリオ登龍門2002」優秀賞を受賞。2005年『秋の大三角』で第1回新潮エンターテインメント新人賞(現大賞)を受賞
加藤千恵[カトウチエ]
1983年北海道生まれ。立教大学文学部日本文学科卒業。2001年、枡野浩一氏のプロデュースにより、短歌集『ハッピーアイスクリーム』で高校生歌人としてデビュー。以来、小説、エッセイなど、さまざまな分野で活躍。切なく甘やかな想いを鮮やかに切り取り、多くの共感を集めている
彩瀬まる[アヤセマル]
1986年千葉県生まれ。上智大学文学部卒業。2010年「花に眩む」で第9回女による女のためのR‐18文学賞・読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Shinji
ベイマックス
りゅう☆
七色一味
nico🐬波待ち中