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実業之日本社文庫
伊豆急「リゾート21」の証人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784408550282
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

資産家の女性が自宅で殺された。第一の容疑者は年下の夫。長身で美男の夫は、過去に年上の妻が交通事故で死んだために、10億円の遺産を相続していた。警視庁捜査一課の十津川警部は夫が犯人と確信する。しかし、逮捕後、夫は殺害時刻に伊豆急の「リゾート21」に乗車していたことが判明。その証拠はある画家が描いた絵の中にあった。法廷に立った十津川は窮地に―。

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京都生まれ。公務員生活ののち、数々の職業を経ながら創作活動を続け、63年『歪んだ朝』でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞。2001年湯河原町に「西村京太郎記念館」をオープン。全著書や作家としての記録を展示。04年日本ミステリー文学大賞を、10年長谷川伸賞を受賞した国民的作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kikanshi_U

1
本来なら写真がアリバイを証明する何よりの証拠となりますが、絵という本来ならアリバイ証明としては弱いものが逆に写真よりも強い証言となるというのが目の付け所が違い、さすがだと思いました。欲を言えば、実際に警部たちにリゾート21に乗ってほしかったかな。2019/04/26

kaizen@名古屋de朝活読書会

1
金持ちの年上の女性と結婚して半年で女性が死亡する。 逆の場合でも,2回続けば配偶者が怪しいと思う。 まして男性が生き延びて,女性が死んでいるというのは不自然。 十津川警部の執拗な追求が冴える。2012/06/15

SAKI

1
いや〜いつにもまして読点が多い。証人のいきなりの立場の変化には驚きました。数十ページはしょったんじゃないかと思うぐらい。2011/05/08

ぴよきん

1
この作家さんの特徴といえばそうなのだけど、何しろ句点が多い!息継ぎできなくなっちゃう!会話文も同じ言葉の繰り返しが多くて、よく言えば親切、悪く言えば字数稼ぎな感じが。2011/03/26

秋庭誠

0
内容忘却。伊豆急行線乗ってから再読します。2016/05/28

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