とびきりお茶目なイギリス文学史―アメリカのおまけつき

とびきりお茶目なイギリス文学史―アメリカのおまけつき

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784480831569
  • NDC分類 930.2
  • Cコード C0098

目次

第1章 ジェフリー・チョーサー(1340~1400)
第2章 ウィリアム・シェイクスピア(1564~1616)
第3章 ダニエル・デフォー(1660~1731)
第4章 アレグザンダー・ポープ(1688~1744)
第5章 ロバート・バーンズ(1759~1796)
第6章 ウィリアム・ワーズワス(1770~1850)
第7章 サミュエル・テイラー・コールリッジ(1772~1834)
第8章 ジェイン・オースティン(1775~1817)
第9章 ジョージ・ゴードン、バイロン卿(1788~1824)
第10章 パーシー・ビッシュ・シェリー(1792~1822)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

viola

3
今年ワースト本になりそうな予感の『とびきり愉快なイギリス史』とタイトルと絵が似てるのでうっ!となりましたが、著者も違うしこちらはなかなかマトモ。文学史の本にもここまで作家の人生は載っていないし、文学にとっつきにくい学生には良さそうです。イギリスの詩人がかなりしっかり載っているのが凄い。突然マーク・トウェインが出てきたり、全てがイギリス文学ではないのでどれがアメリカなのかの注意は必要かな。 2011/03/11

timeturner

1
軽すぎる文体にやや引くが、軽い暇つぶし程度なら楽しめる。2011/09/07

てんてつ

0
英文学は殆ど読まないが、けっこう知ってる作家がありました。彼らのプライベートな面が描かれていて「ほう」と呟くことばかり。お茶目、とあるから既存の印象を覆されるのは当然でしょうか。それぞれのエピソードは楽しめましたが、あまり印象に残っていません。サラリと読み流す作品かもしれませんね。さて、初期の文学は詩(エッダ)が主流で、その一部が原文で紹介されていました。今の英語表現とやや違うのですが、構文が簡単なので英語の感覚を磨くには(意味はわからなくても)この時代の英詩に触れるのもいいかな、と思いました。2015/10/01

もとせ

0
216頁【ジョイスの『ユリシーズ』は、驚くべき作品で、豊かだし、多彩で複雑で、しかもべらぼうにおかしい。(略)この本は1922年、パリで出版され、別に何も問題にならなかった(あの色キチ蛙どもが何を騒ぐわけ?)。ところがお堅いニューヨーク郵便局のお偉方が、ショックのあまり、最初の英語版を全部焼却してしまった。負けてはいられないと、フォークストーンの税関役人が1923年の第二版を押収。このあと十三年間というもの、イギリスの読者は、罪深いヨーロッパからこっそり持ち込まれたもので、何とかするしかなかったんだ。】2014/06/28

tona

0
絵がぶさいくでかわいい(笑)読み物としても面白いので、英文学の初歩の初歩には最適な一冊だと思います。

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