おでんオデッセイ

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おでんオデッセイ

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  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408538471
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

アラサー女子が、ある日突然…
あっつあつに、
恋をした。

今宵も営業中のおでん屋台には変わり種な客が…

心に沁みてます!
満腹ハートフルストーリー

伊竹市銀座商店街の一角でおでん屋台「かいっちゃん」を営む静香。働いていた東京の大手商社を退職して伊竹にUターン、しばらく母親が切り盛りする実家の「有野練物」の手伝いをしていたが、一念発起して町おこしプロジェクトに応募、屋台を開くことに。経営は常にギリギリだが、店には今宵も個性(と悩み)あふれる常連客、そして高校時代につきあっていたDJポリスの六平太もやってきて……。

デビュー20周年『ある日、アヒルバス』『花屋さんが言うことには』著者の真骨頂!

〈お品書き〉
第1話 ちくわぶ
第2話 こんにゃく
第3話 がんもどき
第4話 餃子巻
第5話 東京揚げ
第6話 大根
第7話 さつま揚げ

内容説明

伊竹銀座商店街の一角でおでんの屋台「かいっちゃん」を営む静香33歳。働いていた東京の商社を退職して伊竹市にUターン、しばらく母親が切り盛りする実家の「有野練物」の手伝をしていたが、一念発起して町おこしプロジェクトに応募、屋台を開くことに。経営は常にギリギリだが、店には今宵も個性(と悩み)あふれる常連客、そして高校時代につきあっていたDJポリスの六平太もやってきて…。

著者等紹介

山本幸久[ヤマモトユキヒサ]
1966年東京都生まれ。中央大学文学部卒業。編集プロダクション勤務などを経て、2003年『笑う招き猫』で第16回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。温かみ溢れる軽妙なユーモアに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

282
都会の一流商社で働くが身体を壊してリタイアし故郷の町に帰って祖父の名前をもらった屋台のおでん屋「かいっちゃん」を開業して人生のリベンジに奮闘するアラサー女子・静香の活躍を描くアツアツの人情味溢れる痛快な物語です。一部の常連客つみれさん(本名すみれさん)や地元の素人漫才コンビのお蔭でギリギリの利益で踏ん張る静香に訪れる一大転機に粘り強く頑張る事の大切さを教えられます。イヤな客もいるけど幸運を運ぶ女神のような客もいて努力が報われるサクセス・ストーリーには熱い感動が込み上げて来ましたね!#NetGalleyJP2023/12/30

おしゃべりメガネ

116
やっぱり期待通りに山本さん作品はほっこりさせてくれますね~。今回のお仕事テーマは『屋台おでん』。OLを持して、屋台にておでん屋をやっているアラサーの「静香」は日々、細々ながら順調に営業しています。母が営む練物屋も老舗ならではの営業力で、素晴らしいスタッフと共に仕事ができています。屋台にくるお客様との出会いや元カレとの再会などを通し、「静香」の更なる成長へとつながっていきます。本作を読んで改めて思いますが、やっぱり人と人との繋がりって本当に大切なんだなと。結局困ったトキ、最後は人の繋がりに助けられますよね。2024/01/19

みかん🍊

114
東京でハードな仕事に身体を壊し練物屋を営む実家へ戻った静香は並行して夜は屋台おでん屋を営む、そこに現れる美術館の学芸員のつみれさんや芸人を目指す二人組、バイトの大学生など常連さん達との交流や元彼との再会、人情味溢れるお仕事小説でもある、常連の過去の登場人物なども何気に登場している、なかなか上手く行かないこのご時世こんな風に楽しくおでんの様に温かく心に滲みる作品はほっとする。2024/01/11

シナモン

112
都会に疲れ練物屋を営む実家に戻ってきた静香。このままではと決意も新たに始めたおでん屋「かいっちゃん」を舞台に描かれる物語。丁寧にきちんとつくられた練物が美味しそう。練物を作る工程ってよく知らなかったから興味深かったです。「我々みんながいるからこそ、世の中は成り立っているのです。だから不要な人間なんてひとりもいません」心にしみました。 2023/12/18

ゆみねこ

99
山本さんのお仕事小説、今作はおでん屋。東京の総合商社で働き過ぎて体を壊し実家で母が営む練物店を手伝うことになった有野静香。亡き祖父が遺したおでん屋台「かいっちゃん」で奮闘する。出てくるおでん種が美味しそうでこの季節にピッタリ。山本さんの過去作から漫才コンビの[アカコとヒトミ]や[アヒルバス]も登場で嬉しくなった。2023/12/15

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