内容説明
戦争末期、帝國陸軍の研究所で、若い兵士が倒れていた。屍体の周りの床には、なぜか豆腐の欠片が散らばっていた。どう見ても、兵士は豆腐の角に頭をぶつけて死んだ様にしか見えなかったが―?驚天動地&前代未聞&空前絶後の密室ミステリの真相は!?ユーモア&本格満載。猫丸先輩シリーズ最新作収録のミステリ・バラエティ!
著者等紹介
倉知淳[クラチジュン]
1962年静岡県生まれ。日本大学藝術学部演劇学科卒業。1994年、『日曜の夜は出たくない』で倉知淳として小説家デビュー。2001年、『壺中の天国』で第1回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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出版社内容情報
戦争末期、陸軍の研究所で頭に血を流し殺された兵士の周りには豆腐が散乱して…まさか凶器は豆腐!? 奇才の本格ミステリ作品集。