ぐるぐる博物館

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ぐるぐる博物館

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408537078
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

人類史の最前線から、秘宝館まで、個性あふれる博物館を探検!書き下ろし「ぐるぐる寄り道編」も収録!好奇心とユーモア全開、胸躍るルポエッセイ。

目次

第1館 茅野市尖石縄文考古館―私たちはつながっている
第2館 国立科学博物館―親玉は静かに熱い!
第3館 龍谷ミュージアム―興奮!の仏教世界
第4館 奇石博物館―おそるべし!石に魅せられた人々の情熱
第5館 大牟田市石炭産業科学館―町ぜんぶが三池炭鉱のテーマパーク
第6館 雲仙岳災害記念館―災害に備えつつ穏やかに暮らすということ
第7館 石ノ森萬画館―冒険と希望の館で失神するの巻
第8館 風俗資料館―求めよ、さらば与えられん
第9館 めがねミュージアム―ハイテク&職人技の総本山
第10館 ボタンの博物館―美と遊びを追求せずにはいられない

著者等紹介

三浦しをん[ミウラシオン]
1976年、東京生まれ。2000年、書き下ろし長編小説『格闘する者に○』でデビュー。2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、2012年『舟を編む』で本屋大賞、2015年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

368
三浦しをんは、新作中心に読んでいる作家です。著者が独断と偏見で選んで訊ねた博物館のルポルタージュ。実際に行ったことがあるのは、2館でした。オススメは、『大牟田石炭産業科学館』と『石ノ森萬画館』です。ボタンの博物館が2017年末に東京にリニューアルオープンするそうなので行ってみたいと思います。http://www.iris.co.jp/muse/index.html 2017/08/30

さてさて

350
『博物館が好きだ。旅先で博物館を発見したら、とりあえず入ってみる。』と言う三浦さん。これはそんな三浦さんと巡る日本各地の博物館を舞台にしたエッセイです。『いろんな博物館へ、ぐるぐる行ってみようー!』ということで10館+アルファをまわる三浦さん。やたらとテンションが高くて、のっけからここはワンダーランド。目の付け所が面白いのと、そう書くか!面白いな〜この表現、という面白さのダブルパンチ。小説とは全く違う、こちらの気分まで高揚してくるような、うきうき弾んだ表現の数々に、面白かったな〜、これ!そんな作品でした。2021/05/28

ダミアン4号

146
博物館はお好きですか?私は「大好き」です(キッパリ)!大好きすぎて死んだらゴーストバスターズに出てきた幽霊のみたいに博物館や図書館に棲みつき(地縛霊)夜な夜な展示物を眺めながらむふふ…と(笑)そんな私と似た感覚の“しをん女史”が日本各地の“興味を感じた物を展示する”博物館(個人宅・秘宝館含む!)を“ぐるぐる”訪ね歩く!(タイトルまんま(笑))素晴らしいレポートだと思います。やっぱり見る側が“わくわくドキドキ”どんなんよこれ~?と興味深々ならなきゃ展示物の魅力って伝わってきません。その意味じゃ本っ当、最高2017/09/07

れみ

145
しをんさんによる、様々な博物館の体験記。一番最初が尖石なのが個人的にはポイント高い♪他は上野の国立科学博物館いがいは知らない博物館ばかりと思ったんだけど、静岡の奇石博物館は、もしかしたら子どもの頃に家族旅行の帰り道に寄ったことがある気がしてきた。めがねミュージアムはめがねをかけている身としては興味を持たずにはいられないし、雲仙岳災害記念館や石ノ森萬画館は、大きな災害のことを思わずにはいられない。しをんさんの妄想力と接した人物を面白く描く力が相まって、楽しい一冊。2019/01/31

hiro

142
図書館本。予約してからちょうど1年かかって順番がやってきた。色々な職業の女性にしをんさんが直撃インタビューした『ふむふむ―おしえて、お仕事!』と同じ、しをんさんのルポエッセイ。今回のお題は「博物館」。もちろん今回も日本各地の個性的な博物館10館を実際にしをんさんが趣味と実益を兼ねて訪れ、もちろんしをんさんらしく好奇心持ち、妄想も働かせて、貴重な物、変わった物を中心にユーモアのある文章でルポをしてくれます。そのおかげで、まったく興味のない分野の博物館でも、おもしろく読むことができました。2018/08/14

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