彩菊あやかし算法帖

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408536750
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

102
彩菊あやかし算法帖その1。連作短編集。時代×数学ミステリーってあるけどただの算数問題って感じもしますが、理系なんでこういうのは好き。2018/01/28

ゆかーん

80
『浜村渚の計算ノート』シリーズを手掛ける、青柳 碧人さんの新しい数学小説です。今回は江戸時代の算術がテーマ。確率や円周率などが証明されていない時代にも関わらず、主人公の彩菊は妖怪が挑んでくる数学問題を次々に解いてしまいます。一見すると難しそうに見えても、彼女のわかりやすい解説があればどんな問題でも簡単に溶けてしまえるが不思議です。ちょっとしたひらめきと洞察力で問題を解くことは、推理小説を推理することに似ているように感じました。数学が苦手な私でも楽しめる、謎解きが好きな人にはお勧めの小説です(笑) 2017/05/02

nyanco

64
青柳さんの数学ネタも好きだし、朧月市役所の妖怪物も面白い。だけど両方を合わせたらさらに面白いかというと、残念ながらそうではありませんでした。設定が好きで期待しすぎてしまったのだと思うけれど…数学ネタありきで、そこに無理やり妖怪を当てはめた感じがして、両方がバラバラになってしまっている感じ。ヒロイン・彩菊は、イラストではとても可愛いのだが、作品中のキャラクターからは魅力が伝わってこない。彼女が毎回所望する綺麗な着物というのも、キャラにはしっくりこない気がする。全体的にまとまりがなかったのが非常に残念でした。2015/11/07

takaC

59
浜村渚の計算ノート江戸時代版(笑)。続編と間違えたことに借りてきてから気づく。面白からいいけど。2017/11/05

56
算術にて妖退治。数学は苦手だけど取り上げる問題やストーリーが思いの外面白くて一気読みでした。2019/08/07

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