総理の夫―First Gentleman

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  • サイズ B6判/ページ数 344p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408536279
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

史上初の女性総理、わが妻・凛子、君を守る!

20XX年、相馬凛子は42歳にして第111代総理大臣に選出された。夫である私・日和は鳥類研究家でありながらファースト・レディならぬファースト・ジェントルマンとして、妻を支えようと決意する。凛子は美貌、誠実で正義感にあふれ、率直な物言いも共感を呼んで支持率ばつぐん。だが税制、エネルギー、子育てなど、国民目線で女性にやさしい政策には、政財界の古くさいおじさん連中からやっかみの嵐。凛子が党首を務める直進党は議席を少数しか有せず、他党と連立を組んでいたのだが、政界のライバルたちはその隙をつき、思わぬ裏切りを画策し、こともあろうに日和へもその触手を伸ばしてきた。大荒れにして権謀術数うずまく国会で、凛子の理想は実現するのか? 山本周五郎賞作家が贈る政界エンターテインメント&夫婦愛の物語。

内容説明

待ったなしの日本にさっそうと現れた―史上初の女性総理、わが妻・凛子、君を守る!山本周五郎賞作家が贈る、政界エンターテインメント&夫婦愛の物語。

著者等紹介

原田マハ[ハラダマハ]
1962年、東京都生まれ。85年、関西学院大学卒業、96年、学士入学した早稲田大学卒業。アートコンサルティング、キュレーターを経て、2006年、第一回日本ラブストーリー大賞受賞作『カフーを待ちわびて』でデビュー。12年、『楽園のカンヴァス』で第二十五回山本周五郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鉄之助

580
自民党総裁選真っただ中の今、この本を読んで良かった。日本にも女性総理が誕生して欲しい! そんな魅力的な政治家に出て来てもらいたい、と強く思った。物語の設定はファンタジー色たっぷりだが、総理の生活がリアルに再現され説得力十分。さすが、原田マハ、読ませるね。総理の裏方となる夫や秘書に必要な要素は、「よく気が付く」こと。その真意は、なんだかんだと声をかけるのではなく、「むしろ声をかけなかったり、あたたかい無視をしたり」。この一節にグッと来てしまった。最近のモヤモヤをすっきりさせるために、映画も見てみよっかな…。2021/09/25

seacalf

486
政界エンターテイメントと銘打っていたので期待していたら、ほんわか坊っちゃんを語り手に据えたほわほわふわふわと、甘い甘いトルコのお菓子バクラヴァよりもーっと甘い恋愛ストーリー。政界を舞台にした壮大な恋愛ファンタジーと見れば、面白いんだろうけれど。主人公日和クンは、大財閥の御曹司で東大卒で鳥類学者で?ふむむ。甘味成分過多なキャラ設定についてゆけず。いつものようなストーリーテラーぶりは少しなりをひそめていた気がする。今回ばかりは肌に合わなかったが、それでもぶわわと泣かせるシーンはあるところ、マハ節は健在。2017/02/14

ダイ@2019.11.2~一時休止

446
中盤くらいまで主人公にもっとしっかりしろとツッコミを入れていたが最後はイイ感じに。実際の政局ではありえないのが今の残念な日本の状況。ちなみにコメントで教えてもらった本日は、お日柄もよくのキャラをチョイ役で発見してニヤリ。2014/08/12

にいにい

429
昨年暮れ頃から、原田マハさん祭開催中。で、5作品目。女性総理という設定が面白い。総理の夫が書くという視点も抜群。「本日は、お日柄もよく」の久遠久美さんも適役。日和くんと義母も魅力的。凜子のような私欲なく、信念持って、国民のために尽くす指導者が本当に欲しい。現実の日本に出てくるといいなぁ。政敵も最後はいいやつになっちゃうような、原田さんの描く政治ストーリーは、「お日柄」もそうだったけど、今一つの感が否めない。しかし、全体的には、夫婦のいいあり方や子育ての意義も示されていて、一気に読めてしまう楽しめた一冊。2014/02/02

Yunemo

355
何となくさっぱりとした感覚が読後の第一印象。政治の話ながら、メインは夫婦愛といったらいいのでしょう。政治的に言えば、今まさに、消費税率引き上げと社会保障の改革整備、あと一か月も経過すれば、現実的な回答が出てくる今の現状。物語のような展開、との思いが強まります。しがらみを断ち切る難しさ、政治改革の大前提がこれなのでしょう。という背景のもと、夫婦の在り方が如実に問われています。変にドロドロすることなく、それでいて夫の葛藤が、自分の口から日記という媒体を通して、読み込まれることを意識して、これが胸に残ります。2013/09/07

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