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真田三代風雲録

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  • サイズ B6判/ページ数 696p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408536187
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

川中島の戦い、上田合戦、関ヶ原の戦い、大坂の陣…小よく大を制し、群雄割拠の戦国の世に最も輝きを放った真田一族の興亡を描く戦国歴史小説の傑作!幸隆・昌幸・幸村が武勇と知略で覇者に挑む―。

著者等紹介

中村彰彦[ナカムラアキヒコ]
1949年栃木県生まれ。東北大学文学部卒業。出版社勤務を経て、文筆活動に入る。87年『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞を受賞。93年『五左衛門坂の仇討』で第1回中山義秀文学賞、94年『二つの山河』で第111回直木賞、2005年には『落花は枝に還らず』で第24回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

97
面白かったです。戦国を生き抜いた兵の物語。真田父子3代に渡る物語は、かなり史実をもとにしているように思いました。幸隆、昌幸、幸村の活躍があったことで、戦国の戦は大きく変わったような気がします。それは時代を生き抜く力と知恵があったからこそでしょう。1540年代から1615年までの長い歴史を堪能することができました。昌幸の活躍をもう少し見たかったというのはありますが。2017/08/08

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

68
持ち難過ぎて文庫を選ぶべき本(¯―¯٥)2020/03/26

巨峰

39
できるだけ史実に忠実に描こうとしているので、外連味はないけど読みごたえはあったと思う。真田幸隆、昌幸、幸村の三代の話。幸隆を真正面からとりあげた小説は少ないと思うので貴重な読書となったと思う2024/03/03

もりやまたけよし

24
真田氏のたどってきた道のりをできるだけ資料に忠実に書きとおした作品。ドラマチックさをできるだけ出さぬように、また、作者の個人的な見解をあまり出さずに書かれていた。現代人のフィルターを通して描いていない分、同時代の人から見た感じがよく出ていて、それはそれで面白い。2017/10/08

マサキ@灯れ松明の火

13
歴史に名を残せし真田家の三代に渡る兵(ツワモノ)の物語。幸隆「攻めの弾正」。昌幸「表裏比興の者」。幸村「日本一の兵」。よくぞ三代続いて、このような御仁を出されました。甲乙付けがたし方々です。あえて選ぶのでしたら‥幸隆「攻めの弾正」!…えぇ…この作品を読んでの完全なる好みです(笑)2014/05/04

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