内容説明
瑞々しい魂の輝き。心をゆさぶる、魂の軌跡。孤高の女流画家「堀文子」を撮る。
目次
飯島さんに出会って・堀文子
画家堀文子を語る・黒柳徹子
写真家飯島幸永を語る・田沼武能
画家のまなざしと心を追って・飯島幸永
光と風の中で
思いを形象に
生命の不思議を見つめて
筆をやすめて
画家の心に迫る
作品を彩る、草花への思い
異文化との出逢いと、創作の原点
滅びゆくもの達への、眼差し
心の旅、なお遙か
山に住んで・堀文子
日本人の美意識・堀文子
堀文子のことば
霧に顕つ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
20
日本画家、堀文子さんの81歳から90歳までの10年間。美にひれ伏し、美に逆上し、美を追求した画家の姿があった。大磯や軽井沢での画家を撮った飯島幸永氏の、短くも適切な文章もよかった。もちろん写真も。2019/06/26
メルセ・ひすい
3
13-104 赤43 画家の深淵とは… ★5 91歳の孤高の女流画家が老境に至ってなお風狂なる情熱と誇りをもち、絵を描き続ける真摯な姿を、8年に渡って捉えた写真集。2010/06/16
ssコスモ
1
画家堀文子さんの絵画に打ち込む姿をとらえ続けた写真集。2024/06/07
くろさき みつよ
1
図書館で借りた写真集。こちらはビジュアルで、また別の側面を知る事ができた。2011/04/13