僕とエリーの四分休符

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408535531
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

東西に分断されていた時代のベルリンに音楽留学した娘が、情熱的に燃えた恋愛のすえ、下した結論とは?愛のかたちに正解はないから、もがいてもがいて生き方を見つけ出すしかなく、その先の未来に…。子供を遺して逝かざるを得ないとき、あふれる思いは…。先天性障害をもつ義理の息子と、幼い娘を遺して逝った妻からのメッセージとは?東独音楽留学中の甘くて苦い恋のてんまつが、涙を誘う書き下ろし純愛小説。

著者等紹介

生嶋マキ[イクシママキ]
東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、メーカー企業の広告部を経て、文筆業に転身。カルチャーからファッション、社会問題まで多彩な執筆活動を展開。フードアナリストとしても活躍中。2003年『ラベンダー』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りえこ

1
亡き妻 恵理が残した、東西分断時代のドイツに音楽留学していた頃の出来事を描いた私小説。そして、その小説を恵理の死から数年後に目にした残された家族の今の様子を描いた物語。 私小説自体は切ない純愛のように思いますが、 過去の恋愛を描いた小説を、夫に送るってどうなのでしょう……とも思ってしまいました😅2022/03/17

ダンデライオン

0
人の気持ちは変わってしまうものだけれど、だからこそ出会っていろんな形に変化していってそれが今の自分につながっている。もし…という世界も想像するけれど、何よりもここにあることだけが全てで奇跡のようなものなんだと感じた。2016/11/19

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