目次
靴ずれ
並木道
あなたの声
真っ白
長生き
同じ空
口笛
最終のバス
木漏れ日
その人〔ほか〕
著者等紹介
谷郁雄[タニイクオ]
1955年三重県生まれ。同志社大学文学部英文科中退。斬新なスタイルの詩集を次々刊行、詩の世界に新風を吹き込む
浅田政志[アサダマサシ]
1979年三重県生まれ。日本写真映像専門学校研究科卒業。2003年に上京、04年よりスタジオフォボスにて2年半勤務し、07年写真家として独立。09年3月、家族をテーマに取り組んだ『浅田家』の撮影活動が評価され、第三十四回木村伊兵衛写真賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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新地学@児童書病発動中
65
詩と写真が絶妙なハーモニーを奏でる本。谷さんの詩は非常にわかりやすく、難しいところは全くない。もう少し現実と向き合うような強さを持つべきだと思うこともあるが、このあけっぴろげな、しなやかさと柔らかさが、心の一番柔らかなところに、まっすぐに突き刺さってくる。2013/05/16
保山ひャン
1
青山裕企さんの本を読んだ関連で、詩人の谷郁雄さんの本を何冊か読んだ。写真家とのコラボレーションをよくされているようだ。青山さんのときは、写真中心で、詩はそのキャプション、みたいな感覚で読んでたけど、詩を中心に読んでみると、またがらりとおもむきが変わった。この本は、地元感覚があらわれた1冊2014/08/01
虹の蛇
0
日常を撮った写真と日常を綴った詩。たまにこういうインスピレーションを刺激される本を読みたくなる。2009/06/26
mimikuro
0
詩集、って、今、あまり読まれないものなのかな。この人の生み出す言葉はこんなにもリアルで痛くて優しくて切ないのに。2009/06/10
ロバーツ
0
詩と写真のコラボ。三重県。2023/05/20