こんなに楽しい!妖怪の町

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408534909
  • NDC分類 601.172
  • Cコード C0076

内容説明

年間観光客が百万人に迫る妖怪の町・境港。水木妖怪のブロンズ像が並んだだけで、静かな地方の漁師町がどうして観光名所になったのか…?この魅力的で不思議な町が誕生するまでには、感動的なドラマがあった。

目次

プロローグ 妖怪の町の歩き方
第1章 故郷・境港とオレ(水木しげるインタビュー・1)
第2章 鬼太郎世代が立ち上がる!
第3章 「お化けの町」なんてイヤだ!
第4章 観光客がやってきた!
第5章 捨てる神あれば拾う妖怪あり
第6章 歌って踊って幸せに
第7章 人間には妖怪が必要なんだ(水木しげるインタビュー・2)
第8章 妖怪さんを次の世に
あとがきにかえて 妖怪たちが語るこの国のかたち

著者等紹介

水木しげる[ミズキシゲル]
本名武良茂。1922(大正11)年生まれ。鳥取県境港市に育つ。1943(昭和18)年、21歳で応召しラバウルへ出征、爆撃で左腕を失う重傷を負うも現地人と深く交流。1946(昭和21)年に帰国後、得意の絵をいかして紙芝居作家となり、1957(昭和32)年には貸本漫画家としてデビュー。1964(昭和39)年から雑誌『ガロ』に発表した連作で人気を博す。翌1965(昭和40)年、『テレビくん』で第6回講談社児童漫画賞を受賞。以後、『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』といった妖怪マンガの代表作を次々に発表、それらはテレビ番組化され「妖怪ブーム」を巻き起こす。マンガ界を代表する巨匠の地位を固める一方、妖怪研究家、冒険家としての多彩な活躍による文化貢献も評価され、1991(平成3)年に紫綬褒章、2003(平成15)年には旭日小綬章受章。また、境港での少年時代を題材とした自伝的作品『のんのんばあとオレ』は1991(平成3)年にNHKでテレビドラマ化され文化庁芸術作品賞を受賞した

五十嵐桂子[イガラシケイコ]
お茶の水女子大学文教育学部卒。ライターとして女性誌を中心に活躍する一方、小説なども発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひまわり

6
この本を片手に,鳥取県境港市に行きたい。鬼太郎列車に乗りたい!!水木しげるワールド全開。水木しげるさんのご冥福をお祈りします。今頃,妖怪の世界を満喫しているかな?2015/12/19

takao

2
ふむ2022/10/12

銀木犀

2
朝ドラで今旬の、境港の観光と水木しげるについての本。水木しげるロードのできたいきさつなどが書いてあってためになった。銅像が盗まれたりする騒動もあったけど、それで逆に宣伝になったとはびっくり。前に一回いったことがあるがいいところだったな。こういう本で予習してから行くとさらに楽しめそう。2010/08/05

つくし

1
境港のガイド本、足を運びたくなります。というのも、やはりその場に行ってこそ感じられる「妖怪さんと暮らす町」の空気を知りたい。町興しのドキュメンタリーでもあり、水木さんの幼少期について触れられている本でもある。こんなふうに出版されていることそのものからも、郷土愛というのかな、そういう「想い」があふれ出て感じられました。懐かしくてあたたかくて、「現代」に寄りすぎない新しさの魅力たっぷりの本。2024/02/10

Ayumi Shimojoh

1
図書館。前半は水木しげるさんのインタビューで、後半は境港の町おこし報告。妖怪ブロンズ像、水木しげるロード、記念館が出来て、観光客が来るまでになり、商店街が緩やかによみがえった。境港のガイド本。2020/01/28

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