出版社内容情報
今ここに十津川警部の苦悩と誓いのドラマが始まる!看護師殺人事件の真相が導く歴史の闇とは?著者渾身の書き下ろし作品。
内容説明
その殺人事件が、恐るべき陰謀劇の幕開けだった!被害者は大病院の看護師だった。遺書もあり、最初は自殺と思われていた。しかし、その遺書に疑問を抱いた十津川警部は、殺人事件として捜査を始めることを決意した。そして捜査陣が行きついた事件の真相は、血なまぐさい政界の権力闘争だった!
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
昭和5年、東京に生まれる。公務員生活ののち、数々の職業を経て、創作活動をつづける。昭和38年、『歪んだ朝』でオール讀物推理小説新人賞、40年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞、推理作家としてデビュー。56年『終着駅殺人事件』の日本推理作家協会賞受賞で推理界に不動の地位を築く。平成16年に、第8回日本ミステリー文学大賞を受賞。平成22年、第45回長谷川伸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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