出版社内容情報
酒の達人が送る突撃ルポ&コミック。立ち飲み、ホルモン、築地の食堂、おでんなどを一度に三軒はしごして、つまみや酒を考察。
内容説明
呑兵衛必読、はしご酒の魅力を語り尽くす!ちょっと飲んでは、次々と店を変える「はしご酒」、それは呑兵衛にとって至福の飲み方である。店を変えるたびに飲み始めの高揚感を味わえ、酒やつまみ、店内の情景、音、匂いが変化することでメリハリがついて、また一層飲酒への欲求が高まってくる。酒飲み漫画の第一人者が、「立ち飲み」「築地朝飲み」「おでん」「ホルモン」など、テーマごとに「はしご呑み」をして、ハードにそしてディープに酒と肴について考察するルポ&コミック。すべての呑兵衛に捧げる一冊!
目次
立ち飲み双紙
第1章 立ち飲み1
第2章 ホルモン
第3章 築地朝飲み
第4章 おでん
第5章 東北おつまみ
第6章 アジアン
第7章 餃子
第8章 立ち飲み2
著者等紹介
ラズウェル細木[ラズウェルホソキ]
1956年、山形県米沢市生まれ。1983年デビュー。酒と肴と旅とジャズをこよなく愛する呑兵衛漫画家。2010年、山形県米沢市観光大使に就任。2012年、第16回手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
7
呑兵衛にとって至福の飲み方である「はしご酒」、ちょっと飲んで、店を変える、その度に高揚感を味わえ、メリハリもついて飲酒の欲求が高まる。「もんじゃ」に「お好み」、変わりダネの串を味わい、築地では朝から豪華に松茸&ビール、さらに立ち飲みフレンチまで!様々なテーマごとに「はしご呑み」をして酒と肴について考察する。2017/04/13
niz001
4
楽しいけど2016年の本なんで状況はだいぶ違う。おでんはおかずになるよ、でもちくわぶと魚すじは許さぬw。個人的には「Mr.ワンコイン」無くしてもう一本欲しかった。ラーメン回し喰い。2023/05/13
Koji
2
軽い気持ちで読む本。2016/12/22
wakabon
1
「中華・ファミレス・鍋編」の感想でも書いたが、店舗名が伏せられているのが玉に疵。築地と立ち飲みの章は特に面白く参考になる部分が多かっただけに残念。同様な飲みレポの本では皆店舗名を明記しているのに。テーマが料理カテゴリや飲みのスタイルで、店舗ガイドではないということだからなのだろうが…。そこさえ目をつむればとても良い本。2017/10/01