内容説明
伊藤博文から若槻禮次郎にいたる15人の総理大臣は、どんな家に生まれ育ち、どう縁組をして、いかに閨閥を築いたのか。そして、どんな邸宅を構え、あるいはなぜ移転を繰り返したのか。歴代総理大臣の人物形成過程と人生が見えてくる!圧倒的資料!家系図と詳細住所親族・閨閥500人。
目次
第1章 明治国家の草創期(伊藤博文;黒田清隆 ほか)
第2章 異形の内閣(大隈重信;桂太郎 ほか)
第3章 大正という時代(山本権兵衛;寺内正毅 ほか)
第4章 短命内閣の連鎖(加藤友三郎;清浦奎吾 ほか)
著者等紹介
竹内正浩[タケウチマサヒロ]
1963年、愛知県生まれ。文筆家。地図や鉄道、近現代史研究をライフワークとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のぶ
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ゲスニックマガジンの西条かと思うほど(ごめん判りにくい喩えで)下衆いテーマの本です。明治大正期に国政の中心にいた人たち、時代がそうだったのかそういう階層の人たちなのか、女性関係が豪華(?)だったようです。住まいも、さすがに庶民とはだいぶ違ってます。それぞれ実力者達の、住んだ家の場所、親戚関係(家系図)、それに生い立ちや交友関係などが克明に調べあげられて、その行跡とともに紹介されています。巻末に年表やお屋敷マップもつけられ、物見好き読者に便宜を計っています。だけではなくこの時代の歴史の勉強にもなる本でした。2017/12/23
緑のたぬき
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明治、大正総理の屋敷と家系について。薩長出身者が広大な土地に屋敷を建て、妾、娼妓を囲う話が多い。。ほぼ薩長、財閥の血筋ばかり。生存能力が高いのか、権力者は愛人多く、子孫も無駄に多いので、家系図がやたら太い。これらの子孫も華族やら、要職につく。明治以降、日本は実質、薩長ランドに。暗殺された総理の家系図は細い。2023/07/20
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