内容説明
日本史は面白い。世界史も興味深い。でも、その膨大な知識・情報量を前にして、私たちはつい、たじろうでしまうことも…?では、歴史をどう読めばよいのでしょうか?本書を読むのもひとつの正解です!本書は同い年、同世代の、日本と世界の歴史の有名人を対照しながら、その人たちが生きた時代を面白く楽しくリアル解説しています。本書を読めば、歴史がより好きになる!もっとくわしくなる!さらに知りたくなる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
22
やはりヨーロッパやオリエントの歴史は基礎知識が浅いだけに理解が困難だ。手塚治虫の歴史への取り組みを知ることが出来て、興味深く感じた。彼の作品も改めて読んでみようと思う。また意外な事実としては、まず聖徳太子とムハンマドが同年代に生きていた。マッカーサは。前回東京オリンピックの年に亡くなっている。藤原鎌足は二日間しか存在していなかった。白河天皇、後白河天皇共に人間としてはクズの部類と言える。やはり、歴史は近代に対しての理解が重要であること。日々勉強と思える。 2021/06/12
ndj.
8
図書館。織田信長とエリザベス1世が1歳違いの同時代人、といった並べ方におお、そうだったのか、と膝を打つ。近現代史は西暦を元号に置き換えられなくて混乱するのだけれど、秋山真之とレーニン、松下幸之助とヒトラー、などなど、脳内で結びつけてみるのは良い頭の体操になります。松岡正剛氏監修の『情報の歴史』という素晴らしい労作を持っていたことを思い出した………。2016/05/24
海戸 波斗
1
おすすめ。同じ年くらいの人を並べてる。面白い!試験関係なしの大人におすすめ2015/06/27
おかポン
0
日本史と世界史の同年代の時代の偉人を合わせ読みすることで、海を隔てて世界全体では何が起きていたかが分かる一冊。総じて、国は違えど同じ時期に同じような偉大な人物が現れていることが分かった。各国や各地域が同時期に同じような課題を持つのが興味深かった。2023/10/14