内容説明
今の練習法は正しいのか?どう考えて練習すれば、技術を高められるのか?どうすれば本番で練習のときの力を発揮できるのか?試合・本番での成功率が飛躍的にアップするコツが満載!
目次
第1章 あなたの練習は間違っている
第2章 試合に勝つために必要な練習とは
第3章 試合が近づいた時期にやるべきことは
第4章 試合当日のポイントとは
第5章 練習で身につけた力を試合で発揮するためのポイントとは
第6章 今後の練習のために試合直後にしておきたいこと
第7章 何のために練習をするのか?
著者等紹介
中山和義[ナカヤマカズヨシ]
日本コンサルタント協会公認パートナービジネスコンサルタント。日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。公益社団法人日本テニス事業協会研修委員長。海外のスポーツビジネスを経験、帰国後、ヨネックス株式会社勤務、退社後、父親の経営する緑ヶ丘テニスガーデンの経営改善に着手、赤字テニスクラブを業界トップクラスのテニス施設に改善。その後テニスショップ、テニスサポートセンターをオープン、テニス普及のためのNPOテニスネットワークを設立、三鷹青年会議所の理事長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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芸術家くーまん843
5
スポーツの世界では試合の勝敗は技術が50%、心が50%で決まる。試合前は苦手なプレーを練習するのではなく得意なプレーを練習するということ。苦手なプレーは上達が遅いうえに練習中に失敗ばかりでは精神的にも落ち込む原因になるから。試合前には自分の得意なプレーを練習することで自信を強化することができる。手帳やビデオで自分の体の動き心の動きを記録して冷静に分析することが大切。練習内容の記録と反省、試合での心理状態・気づいた点など自分について記録する。人間というのは常に学ばないと大きな損をするのかもしれないと思う一冊2014/03/10
芸術家くーまん843
4
テニスコーチの視点から試合で勝つための心のアドバイスを。スポーツの世界では試合の勝敗は技術が50%、心が50%で決まる。試合前は苦手なプレーを練習するのではなく得意なプレーを練習する。試合前には自分の得意なプレーを練習することで自信を強化することができる。また手帳やビデオで自分の体の動き心の動きを記録して冷静に分析することが大切。練習内容の記録と反省、試合での心理状態・気づいた点など自分について記録する。人間というのは常に学ばないと大きな損をするのかもしれないと感じる一冊。2014/02/10
スリカータ
0
パフォーマンスと精神力の向上目的に読んだが、主にテニスの視点から書かれているので参考になりそうな部分を拾い読み。仕事や趣味などで、人生を通じて、自分の能力を高めようと本気で思えるものに出合えた人は幸せという言葉が印象に残った。2014/03/03