内容説明
「ラベンダーの発祥地は富良野ではなく札幌だった!?」「えっ、北海道に青森県があった!」「オカシナイ、オサツナイ、オカネナイ…ウソのような川の名前がある!」「夏目漱石の戸籍が岩内に?謎に包まれた本籍の存在」…など、北海道の地理や地名、地図に隠された、意外な歴史のエピソードを紹介。観光するだけではわからない、道産子も思わずうなる、北の大地・北海道の雑学ネタが満載の本。
目次
第1章 地名が語る北海道歴史秘話(アイヌ文化のあらわれ北海道には「~別」「~内」地名が多い;望郷の思いが地名になる!開拓者の出身地にちなんだ「ふるさと地名」 ほか)
第2章 大自然が教えてくれた地理の不思議(北海道ラベンダーの発祥地は「富良野」ではなく「札幌」だった!;日本一長い川だった「石狩川」が第三位に落ち着いた理由とは? ほか)
第3章 地図から浮かびあがった北海道のルーツ(「北・海・道」はアイヌ語と古代律令制度から「蝦夷地」改称秘話;公文書の到着まで三〇日もかかった!?北海道にあった青森県 ほか)
第4章 北の国・ユニークスポットを巡る(五稜郭だけじゃない!四稜郭に三稜郭…知られざる函館歴史スポット;「ボーイズビーアンビシャス」クラーク博士があの言葉を発したのはどこ? ほか)
第5章 スケールは日本一 驚きの交通事情(北海道は鉄道の先進地 新橋‐横浜間よりも早かった茅沼鉄道;札幌近郊を走る「札沼線」の「沼」は何を意味するのか? ほか)
著者等紹介
北村崇教[キタムラタカノリ]
1983年、北海道生まれ。北海道大学大学院を修了した後、現役の社会科教員として、北海道内の中学校で教鞭をとる。北海道のみならず、雑学全般に関心があり、日夜、文献調査・知識の吸収に情熱を燃やしている
本郷敏志[ホンゴウサトシ]
1983年、北海道生まれ。地元の中学、高校を卒業後、北海道大学文学部を経て、同大学院文学研究科修了。北海道内の高校で現役の地歴公民科の教員として教鞭をとる。日本や北海道の歴史に造詣が深く、多くの読書で得た知識を授業に活かしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッピー
ろべると
大先生
長南 徹
キャベ