内容説明
女性に人気急上昇。山での歩き方から緩・急斜面の上り下り、石段、ガレ場、川渡り、バンクのコーナリング、大会参加術、用具ガイド、トレランのすべてがわかる。
目次
1章 歩く/走る―本格的にチャレンジする前に、歩き方/走り方を確認する
2章 上りの基本―「速く走る」より「いかに速く上るか」
3章 下りの基本―下りが得意になれば、もっと楽しくなる
4章 さまざまなトレイルの攻め方と注意点―特殊な状況に対応する能力を身につける
5章 走るための基礎知識―安全に楽しむために、基礎知識とルールを覚えよう
6章 レースに参加する―レースは楽しむことから始める。目標が決まったらチャレンジ!
7章 用具の基礎知識―トレイルランニングを楽しむために、最適な用具を選ぶ
著者等紹介
奥宮俊祐[オクノミヤシュンスケ]
1979年東京都生まれ、千葉県出身。中学生から陸上部で長距離を始める。大学駅伝の強豪・東海大学で青春を箱根路にかけたが、選手になれず一時は走ることを諦める。大学卒業後は、パン職人として働くが、23歳の時に自衛隊入隊をきっかけに再び走り始める。その年、不整脈の手術を受け、第13回日本山岳耐久レースでトレランデビュー。トップランナー鏑木毅、横山峰弘を中盤までリードし一躍脚光を浴び、初出場で3位を獲得。その後のハセツネでも幾多の名勝負を繰り広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Miki
15
少しだけかじっているトレラン、こうした本はあまり読まないがたまたま図書館で見つけて。この世界は日進月歩なので、5年も前に出版されたこの本はいささか古さが。入門とあるが、まったく入門向けではない。7章のうち、いきなり1〜4章が走り方、攻め方(?!)に割かれていた。一方で、山でのマナーや装備については不足感。入門とうたうならそれらにもっとページを割くべき。山の暴走族と言われないためにも。装備リストに雨具やコンパスが入っていないのも???マナーの部分も、登山道でのすれ違いや追い抜きは「必ず歩いて」と入れるべき。2016/08/23
マリリン
13
「ULTRA-TRAIL Mt. FUJI 2018」に出場しているトレイルランナーの著書。トレランをするつもりはなくても、子供の頃の経験や性格もあるのか山に行くと走る事もあるので、感じていた事の再確認等役に立つ情報が得られた。写真を見ているだけでも楽しい。他の関連本も読むと考え方の違いや視点の違い、補足できる部分などがあり面白いのではと思う。2018/04/28
tonpi
10
とても分かりやすくいい本だと思います。好感が持てる本。 さぁ!トレランデビューするぞ~2014/08/28
run
6
走らないけど登山の下りの参考になるかなと、図書館で。体重移動がキモ。滑らかに…が難しい。 2021/02/08
run
6
ヘトヘトな私を尻目に、軽々駆け抜けていくトレランさんに憧れて読んでみた。写真が多く図解もされててわかりやすい。走れる気はしないけど、体重移動や目線など参考になった。2016/04/23