内容説明
慣性の法則、運動量保存の法則…物理も数学同様、学生時代に苦手にしていた人が多い科目です。でも物理学ほど、わたしたちの実生活に役立っている学問はありません。世の中で起きているさまざまな事象は、物理の理屈で考えれば、多くの場合、説明がつくのです。物理という学問を学ぶほんとうの理由がわかれば、学習の意欲も一気に増してきます。
目次
第1章 力学はどう使う?
第2章 運動量とエネルギーはどう使う?
第3章 高校物理に復活する角運動量はどう使う?
第4章 周期運動の物理はどう使う?
第5章 惑星運動の物理はどう使う?
第6章 波の物理はどう使う?
第7章 電磁気の物理はどう使う?
著者等紹介
京極一樹[キョウゴクカズキ]
東京大学理学部物理学科卒。サラリーマンを経た後、理工学関係の実用書籍の編集や執筆を長年にわたって行ってきた。読者がほしい情報や知識を、豊富な図解をまじえてわかりやすく解説することを信条とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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